周南市の徳山動物園(周南市徳山)のアカゲザルに7月27日、30キロの特大かき氷がプレゼントされた。(周南経済新聞)

 かき氷を小脇に抱えリンゴを食べるアカゲザル

 周南市内で氷販売業やかき氷店を営む「神代商会」(代々木通1)が、動物に暑い夏を乗り切ってほしいと、54年間にわたり行ってきた夏の恒例行事。毎年、ホッキョクグマに氷の塊をプレゼントしてきたが、昨年11月に同園唯一のホッキョクグマ、ユキが死亡したことから、初めてアカゲザルへのプレゼントとなった。

 13時30分、アカゲザル13匹が興味深そうに見守る中、飼育員によるかき氷作りがスタート。15キロのかき氷2山にグレープやブルーハワイなどのシロップをかけ、その上にリンゴやキウイ、ブドウ、オレンジをトッピングした。完成後、飼育員がかき氷から離れると、一斉にアカゲザルが群がり、フルーツやかき氷をおいしそうに頬張った。熱い日差しの中、その様子を見守る来園者からも「冷たくておいしそう」「うらやましい」との声が漏れた。

 神代政和社長は「サルにとっても初めてのかき氷。どんな反応をするのか楽しみだったが、かき氷をおいしそうに食べてくれた。ユキがいなくなって寂しくなったが、これからも氷のプレゼントは続けていきたい」と話す。

 かき氷のプレゼントは今月29日・30日にも予定。13時30〜。入園料は、大人=410円、学生=100円。