勝浦のご当地グルメ「勝運カツ(かつんかつ)」が11月24日、同市内の小・中学校の給食で提供された。(外房経済新聞)

 給食の様子

 24日は「勝運カツ」が同市内の小学校6校、中学校1校の給食メニューとして提供された。通常は1個が刺し身サイズだが、今回は少し大きめに提供した。

 同市商工会が中心となって市民有志らと結成した「勝浦ロケーションサービス」が、同市の特産品を使った新しいご当地グルメを作ろうと2014年から開発を重ねてきた「勝運カツ」は、同市で水揚げされたカツオをフライにしたもの。

 同市では、地産地消の取り組みとして年間を通して市内の小・中学校で地元の食材を使った料理を学校給食で提供しており、今回は同市で水産加工業を営む「サラヤ保崎商店」の保崎仁さんの提案で、学校給食に「勝運カツ」を提供することになった。勝浦ロケーションサービスがロケ隊に差し入れしたり、全国ふるさと甲子園で販売したりする勝運カツはサラヤ保崎商店が作っている。

 実際に給食で食べた小学生からは「家でも食べたい」「もっと食べたい」という声も多数あったという。

 保崎さんは「子どもたちの反応も良かったので、今回の和風の下味の物だけでなく、バージョンを増やしてもっとカツオを食べてほしい。本年度中には市内の飲食店などでも食べられるようにPRして、観光客にも美味しい勝運カツを食べてもらいたい」と意気込む。

 今後については、「さまざまな味付けや調理方法をすることでアレンジが自在なことから、鴨川の『おらが丼』のように『おらが勝運カツ(仮)』として展開したいと考えている」と話す。