御宿で8月1日、サザエ漁が解禁された。初日は、ウエットスーツに身を包んだ海士が素潜りで4〜5時間ほど海に潜り、1人につき約2〜3キロのサザエを採捕した。(外房経済新聞)

 海士が獲ってきたサザエを揚げる様子

 御宿町は、三重県志摩地方、石川県舳倉島と並び日本三大海女地帯の一つ。現在、同町では女性の海女がおらず、22〜75歳の男性30人が海士として漁をしている。

 漁期は8月1日〜5月31日で、毎年6月と7月は禁漁になる。昨年、同町・岩和田漁港で水揚げされたサザエは13トン。

 同町岩和田漁業協同組合・職員の一人は「台風などの悪天候で漁に出られない日が多いと困る。今年は豊漁を期待したい。水揚げされたものがいい値で取り引きされれば」と願いを込める。「若い後継者が増えてほしい」とも。