高松市の高善寺(高松市勅使町)で7月24日、「ぬくぬくママSUN’S」による「ありがとうコンサート」が開催された。乳幼児を持つ親子35組、約100人が来場した。(高松経済新聞)

 母親視点でつくられた劇

 0〜3歳ごろの乳幼児を子育て中の母親たちに対して、当事者目線の子育てイベントや講座を企画・運営をしている同団体。代表の中村香菜子さんは「お寺という地域の方が集まることができる場所でコンサートを行うことで、地域とのつながりをつくり、子連れでも自分らしく輝くことができるきっかけをつくりたかった」と言う。

 当日はダンスやフルート、ユーフォニアム、トロンボーン、ピアノ、琴、打楽器などを使っての演奏、母親視点で創られたオリジナルストーリーの劇を、子連れの母親が乳幼児をおんぶや抱っこしながら披露した。

 参加した人は「普段の出掛け先だと子どもの声や動きを気にしてゆっくりできなかったが、ここなら皆が同じ立場ということで、安心して楽しむことができた」と感想を述べた。

 中村さんは「乳幼児の子育ては、一見幸せそうで何一つ不自由がないように見えるが、子育て中は孤独に悩む人も少なくない。悩んでいるのはあなただけではないという生のメッセージを、このようなイベントを通して届けることができれば」と話す。