高砂の南部に位置する県立高砂海浜公園(高砂市高砂町)で7月23日、海岸の海藻を清掃するイベント「アオサくるくるリサイクル作戦vol.2」が開催された。主催はNPO法人グリーンバード姫路チーム。(高砂経済新聞)

 海岸に打ち上げられたアオサを採取する参加者

 昨年10月に行われ2回目の開催となる同イベントは、海岸に大量発生し問題となっている海藻「アオサ」を清掃する機会として企画。

 当日は、地元の会社員や農家、親子連れなど27人が参加。1時間ほどで、買い物かご50杯分のアオサを採取した。採取したアオサを活用するために、公園内の一部に設置した堆肥場を使った「堆肥作り」も同時に行われた。 

 同団体代表の竹尾かおりさんは「普通だとごみとして処分されてしまうアオサをうまく活用できればと企画した。地元の農家グループに協力してもらったことで、土作りやリサイクルに興味を持つ人もたくさん参加してくれた」と話す。

 堆肥場に積載したアオサは、米糠などと混ぜて発酵させ、約半年ほど寝かせた後に野菜作りの土として活用する予定だという。

 広島から参加した男性は「もともと環境問題に関心があった。広島でも『アオサ』の活用が問題になっていたので参考にしたい」と話す。

 竹尾さんは「今日作った土を使ってできた野菜でBBQをしたいという話も出ていた。『リサイクル』の環をつくることで、環境のことも知りながら、いろんな人が楽しく参加できる機会をつくっていきたい」と笑顔を見せる。