宇部市渡辺翁記念会館(宇部市朝日町)で8月10日、クラシック音楽に親しむ来場者参加型イベント「王子様・お姫様になるためのワークショップ」が開かれる。(山口宇部経済新聞)

 主催の宇部市文化創造財団が取り組む「人材育成事業」の一環。国内外で活躍する音楽家の演奏を鑑賞するほか、ヨーロッパの王族や貴族らが社交界デビューするための「必修科目」だった歌やダンスに来場者自身も挑戦してクラシック音楽を楽しむ。

 出演者は、イベントを企画・構成したカウンターテナー歌手の彌勒(みろく)忠史さん、宇部出身のメゾソプラノ歌手・金子美香さん、リュート(撥弦楽器)演奏家の高本一郎さん、日本唯一のタンバリン奏者・田島隆さん。

 演奏するのは400〜500年前の貴族が習っていたとされるクラシック音楽で、子どもたちにも耳なじみがある楽曲を交える。公演中には彌勒さんや金子さんが社交界で踊られていた簡単なダンスを教え、田島さんによる「タンバリン講座」の時間も設ける。

 当日は、同館ロビーで「ヘアセットをして王子様・お姫様になろう!」を実施。宇部や山陽小野田でヘアサロンを展開する「Y's hair GROUP」が協力し、ティアラなどのアクセサリーを使ったヘアアレンジを行う。14時〜15時。料金500円。定員約50人。8月9日までの事前申し込みが必要。

 同財団企画課の河内律子さんは「優れた経歴と能力を持つ4人の演奏を聴き、子どもたちがどんな反応をするか楽しみ。ダンスはステージ上でライトを浴びながら教えてもらえるので、王子さまやお姫さま気分が存分に味わえるはず。鑑賞のみでも参加できるので気軽に足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は15時〜16時30分。入場料は1,500円(3歳以下の膝上鑑賞は無料)で、定員は約500人。申し込みは同財団(TEL 0836-35-3355)まで。