宮崎市は4日、同市在住の50代女性の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の感染確認は計8人となった。女性は3日に感染が確認された東京都在住の50代自営業男性の妻。容体は安定しており、感染症指定医療機関への入院に向けて自宅待機している。
 市によると、女性は2日に37・2度の発熱や倦怠(けんたい)感などの症状があり、3日には熱が38・9度に上がった。4日も38度の熱があった。
 女性は3月28日、男性と自家用車で都城市に出掛けた。同29日〜4月1日は主に自宅で過ごした。外出することもあったが、マスクを着用。発症した2日からは自宅で過ごしていた。
 男性の濃厚接触者として、市保健所が4日にPCR検査を行い、陽性が判明した。女性の濃厚接触者は男性以外にはいない。
 男性は2日、宮崎空港から宮崎市の自宅までタクシーを利用。このタクシー運転手はマスクを着けていたことから濃厚接触者として扱わず、16日までの健康観察を要請した。
 県内では3日、男性のほか、県外の高校に通う10代女性と宮崎市在住の40代自営業女性の親子、延岡市の50代無職男性の計4人の感染を確認。親子は4日、県内の感染症指定医療機関に入院した。県と宮崎市によると、4人はいずれも容体は安定している。