家庭環境や経済的困窮などから生理用品を買えない「生理の貧困」の解消につなげようと、えびの市は市内3カ所に生理用品の回収ボックスを設け、寄付を募っている。寄付された生理用品は希望者に無償で配布している。
 未開封の生理用品の寄付を市役所入り口と飯野、真幸の両出張所で受け付け。希望者には市役所内の女性相談所で配っている。
 同相談所では直接職員に声を掛ければ受け取ることができ、名前や住所などの説明は不要。提示するだけで受け取れる専用のカードも作成し、市役所内の女子トイレに置いている。
 生理用品を配布する際は、ドメスティックバイオレンス(DV)やセクハラといった悩みを相談できる専用の窓口を紹介するカードを一緒に渡す。
 市人権啓発室は「『生理の貧困』だけでなく、さまざまな女性問題の相談、解決につなげていきたい。困っている人は遠慮なく利用してほしい」としている。同相談所(電話)(0120)123693。