日南市・伊比井海岸の砂浜で4月29日に男児(4)が死亡した事故を受け、同海岸を管理する県日南土木事務所は1日、砂が堆積した消波ブロックの内部に近くを流れる水路によって空洞ができ、事故につながった可能性があるとの認識を示した。2日以降、県警や消防などに当時の状況を聞き取り、原因究明と再発防止を図る。
 日南署などによると、男児は一部が砂浜に埋まった消波ブロックの上を歩いていたところ落下し、砂が崩れて窒息したとみられる。ブロックは数段積み上げられ、すぐそばに海に向かって流れる水路がある。同事務所によると、消波ブロックは2016年度に現在の位置に置かれ、波や風の影響で砂が堆積していったという。