国富町が「宮日新聞の日」 本社と協定、小中校年3回
8月4、5日に宮崎市で開催する「第27回NIE全国大会宮崎大会」(日本新聞協会主催)に合わせた取り組み。協定に基づき、宮崎日日新聞社は年3回、同町内の小中学校7校の全児童生徒らに新聞を配布。小学5年、中学2年生を対象に記者らが出向いて新聞の活用方法などを指導する。
同町役場であった協定締結式では、中別府尚文町長が「新聞に親しむ機会が増えることで読解力や思考力、学力向上にもつながっていく」と期待。宮崎日日新聞社の河野誠司社長は「新聞を読むことで想像、読解、文章、集中、判断力の五つの力が培われる。小中学生がそうした力を育み、豊かで未来ある国富町に貢献してもらえれば」と述べた。