5年に1度、和牛の改良成果を競う全国和牛能力共進会(全共)鹿児島大会は6日、鹿児島県霧島市の特設会場で開幕した。初日は開会式のほか、新設した「高校及び農業大学校の部」(特別区)の審査があり、宮崎県からは小林秀峰高が出場。大舞台で牛を堂々と立たせ、4大会連続の最高賞・内閣総理大臣賞獲得を狙う「チーム宮崎」に勢いをつけた。同区の結果は8日に判明する。