NHK大河ドラマ「青天を衝け」でも話題となっている渋沢栄一は、日本経済の発展に大きな貢献を果たした人物として、永く尊敬を集めてきました。 特に、日本に株式会社制度を導入したことや、東京証券取引所の前身である東京株式取引所の創設において中心的な役割を担ったことで、私達にとっても大切な存在となっています。

この度、東京証券取引所では、東証ビル館内にて「渋沢栄一特設展」を公開しました。しかし、コロナ禍でご来場いただくことがなかなか難しい状況が続いていることから、この特設展を撮影してウェブ上でご覧いただけるコンテンツをご提供することといたしました。

『合本主義が生んだ東京株式取引所 明治経済と株式会社制度』と題して、渋沢栄一の業績や考え方を通して、株式会社制度や証券市場の導入の経緯を中心にご紹介していきます。

5つのパートに分かれた動画(各5分程度)となっております。ぜひご覧いただき、渋沢栄一の功績に理解を深めていただければと思います。
 

【Part1】自らを動かす〜生い立ち・一橋家へ仕官〜

1840年、栄一は今の埼玉県深谷市で生まれ、その土地で少年時代を過ごしたのち、一橋家に仕官し、兵の募集等で活躍し一橋慶喜に認められていきます。


 

【Part2】固定観念を動かす〜フランスヘ〜

栄一は、パリ博覧会の幕府代表団に選ばれフランスへ渡り、株式会社制度に触れ、少年期から培ってきた合本主義を実践するきっかけを見出していきます。


 

【Part3】金の流れを動かす〜第一国立銀行の設立〜

フランスから帰国した栄一は、第一国立銀行を設立し、この第一国立銀行の設立をきっかけとして株式取引所の設立を主張していきます。


 

【Part4】株式を動かす〜東京株式取引所の成立〜

現在の東京証券取引所の前身である東京株式取引所を設立するには様々な問題が待ち受けていますが、栄一はこの問題を乗り越えていきます。


 

【Part5】産業を動かす〜産業育成に奮闘する〜

栄一は、日本最初の起業家支援と言えるかもしれません。生涯に関わった企業や団体は500社を超えると言われています。


 

このように多数の功績を残した渋沢栄一は、2024年より1万円札の肖像画になることでも注目を浴びています。新しい紙幣を手にするのが楽しみですね。

(東証マネ部!編集部)