グローバル化という言葉を目や耳にしない日はほぼないと思います。ニュースを見ていても、外国の企業や海外の株式市場の動きが連日報道され、自然とそうした動きに敏感になっている方も少なくないのではないでしょうか。

そうした中で海外の企業への投資を検討される方もいるかと思います。ただし、海外の企業へ投資する場合、通貨や取引時間、外国語での情報収集やリスクの分散といったいくつかのハードルが存在するケースも珍しくないでしょう。ここで、注目してみたいのがETFです。

ETFの主な特徴

ETFは、個人投資家の皆様から機関投資家と呼ばれる金融機関等まで、幅広い投資家の方々に活用されています。その背景として、ETFの特徴がこうした幅広い投資家の方々に受け入れられていることが挙げられます。そこで、ETFの主な特徴を以下にまとめてみました。

1. 多様性:投資対象はさまざま
●ETFを通じて投資できる投資対象は国内株式のみならず、外国株式・債券・不動産・コモディティ・テーマ型など、多種多様。従来投資が難しかった投資対象にも証券取引所を通じて投資が可能
●投資目的や投資スタイルにあわせ、複数のETFを組み合わせて活用することも可能

2. 透明性:値動きや保有銘柄が把握しやすい
●投資家は、運用会社のウェブサイト等でいつもETFの構成銘柄やそのウェイトを確認することが可能
●証券取引所に上場しているため、現時点での市場価格を把握できる
●インデックスの動きに連動するように運用されているため、値動きが把握しやすい

3. 柔軟性:株のように機動的な売買ができる
●ETFは証券取引所に上場しているため、市場が開いている時間はいつでも取引可能
●株式と同様、指値注文や成り行き注文など、柔軟な取引が可能
●日中を通じ、連続的に価格がつき、リアルタイムで売買が可能

以上がETFの主な特徴です。こうしたETFの特徴を活かすことにより、外国株式への投資も容易になります。例えば、円建てで日本の日中時間帯に、日本語での情報をもとに手軽に分散投資をすることができるのです。

拡大が続く外国株式ETF

上記のETFの特徴が投資家の皆様の間でも認知されつつあり、外国株式ETF市場は拡大傾向にあります。ここで図1をご覧ください。黄緑色の棒線は、東京証券取引所に上場されている外国株式に連動するETFの純資産総額の推移を表したものです。規模を表す純資産残高が拡大傾向にあることがお分かり頂けると思います。

では、外国株式ETFの中で、その拡大傾向を牽引しているのはどのような株式のETFなのでしょうか。続いて図1の黄色の折れ線をご覧ください。こちらは外国株式ETFの純資産残高に占める米国株式に連動するETFの割合を表したものになります。折れ線をご覧頂くと、外国株式ETFの純資産残高に占める米国株ETFの割合が非常に大きいことがお分かり頂けるかと思います。

つまり、外国株式ETFの拡大傾向を牽引しているのは、米国株式市場を代表するS&P500等の指数に連動する米国株式ETFということが言えるかと思います。

国内に上場される海外株式ETFのラインナップは拡大中

外国株式ETFの利便性が投資家の皆様に支持され、図1でご覧頂いた通り、外国株式ETF市場は拡大しています。また、外国株式ETF市場の拡大とともに、様々な種類の外国株式ETFの上場に対するニーズも顕在化してきました。

ブラックロックでは、そうしたニーズを汲み取り、投資家の皆様の資産形成に資する外国株式ETFのラインナップの拡充を行いたいと考え、S&P500に連動する米国株式ETFに加え、今後の成長が期待されるオートメーション・ロボティクス関連産業に投資可能なETF等を上場しています(表1)。

なお、ブラックロックでは、外国株式ETFをはじめ、ETFに関するウェブサイトをご用意しています。この機会にぜひご覧ください。
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/ishares/tse-series

今回お伝えした外国株式ETFの内容を通じて、皆様のETFへのご関心が高まるとともに今後の資産形成の一助となれば幸いです。

(提供元:ブラックロック・ジャパン)