こんにちは、コミックエッセイストのうだひろえです。自分のお金の投資先として、「未来のチカラ」を持つ企業を見つけてきたこの連載。今回は前回に引き続き、クライマックスとも言える壮大なテーマ、「宇宙」を取り上げます。

宇宙といえば、やはり夢とロマンが無限大。宇宙旅行はすでに予約が始まっていると聞きますし、ゆくゆくは宇宙への移住なんてことも、アニメ好きとしては想像しないわけにはいきません。あとはやはり、地球外生命体は実在するのか、「ワレワレハウチュウジンダ」なんて会話ができるのか、妄想はつきません。

しかしそんな妄想が、妄想ではなく、実際に研究され、現実のものとして一歩一歩進んでいるというのです。

特に近年話題なのが、「火星」なんだそうです。確かに、火星の環境は地球に近しい部分があり、移住先として最も現実的な場所である、と聞いたことがあります。実際に、世界中が「宇宙開発」の夢の場所として、火星の調査を行っているんですね。

火星探査の歴史をひもといてみますと、1960年代から多くの無人探査機が火星に打ち上げられてきました。失敗も多くある中で、着実に進化を重ね、歴史的快挙となったのは、2020年7月に打ち上げられ、2021年2月に火星に着陸した、NASAの火星探査機「パーサビアランス(Perseverance)」です。

パーサビアランスには、7つもの新しい科学機器に加え、合計19台のカメラと2つのマイク、ミニヘリコプターまで搭載されているのだそうです。(参考:天文学辞典)

着陸後数ヶ月で、撮影・録音で火星の様子をつぶさに観測し、火星表面を走行して物質の採取や地形の調査などをし、ミニヘリコプターの飛行にも成功、将来の有人ミッションに向けての酸素製造など、素人の私が聞いても「すごい!」と興奮するようなことを着実にこなしているだとか。

そんな「すごい!」を支えるパーサビアランスの技術には、計り知れないほどの企業や人々のチカラが携わっていることでしょう。

例えば、ドイツの航空機器・電子部品メーカー「ハイコ(Heico )」は、パーサビアランスに搭載されるメモリモジュール、コンバーター、観測カメラなどの耐放射線電子部品を提供。それまで過酷な環境ゆえの障害やトラブルが多かった火星探査でしたが、同社の製品は宇宙放射線、温度などの過酷な環境で性能を発揮しているのだそうです。(参考:Heico社公式HP)

マンガやアニメ、映画にドラマに小説にと描かれてきている「宇宙への挑戦」ですが、こうして現実に進歩していることを見ると、胸が高まります。

それに何より、細部にわたり科学技術の発展の結果が集結していることも素晴らしいですが、それだけでない、様々な効果を生み出していることにも気づかされます。

宇宙ロボットのシステムが、下半身不随患者の歩行支援に使われているなど、宇宙開発が私たちの生活、健康問題にも応用されています。

また、宇宙ビジネスは新たな雇用創出や経済圏の拡大をもたらすなど経済発展にも役立ち、前回も取り上げた環境改善にも使われ、その規模がまさに地球規模であることから、世界的な発展、ひいては、世界中の人たちの文化にも影響し、国を超えての協力体制が培われるであろうことまで、可能性は広がっていきます。(参考:宇宙航空研究開発機構 JAXA HP:宇宙探査のもたらすベネフィット)

そこまで想像できると、無限大の中に、1つ1つ確実な「未来のチカラ」がたくさん詰まっていることが見えてきます。

その1つ1つを想像するだけでワクワクしてきますし、そのような企業に投資という方法を通じて応援できたら、私にも「未来のチカラ」が持てるんじゃないか、そんな気持ちになり、胸をはって前を向いて、人生を歩んでいけそうです。

さて、たくさんの「未来のチカラ」を見てきたこの連載も、次回で最後となりました。こんなに広く、明るい未来を見せてもらえて、本当にありがたいです。

この思いを投資に役立てるべく、次回、まとめをお伝えできたらと思っています。最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。

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