いまや日常的に使われているSNSやコミュニティアプリ。コミュニティアプリとは共通の趣味や友達を見つけやすいコミュニティ形式のSNSのことを指し、10〜30代を中心に広がりをみせている。投資をしている会社員は投資にもSNSやコミュニティアプリを活用しているのだろうか?全国の20〜40代の会社員を対象に調査を行った。

Q1. SNSやコミュニティアプリを投資目的で利用しますか?

一般的なSNSやコミュニティアプリを投資目的で利用している 38.0%
投資に特化したSNSやコミュニティアプリを投資目的で利用している 18.0%
投資目的での利用はしていない 44.0%

一般的なSNSやコミュニティアプリを投資に使っている割合が38.0%と最多だった。投資に特化したSNSやコミュニティアプリと合わせると56.0%と半数以上が投資にSNSを使っているという結果が出た。身近になったSNSに依存している状態が予想される。

Q2. SNSやコミュニティアプリを投資に関してどのように利用していますか?

投資一般に関する相談をする 40.9%
情報収集のツールとして使う 44.2%
投資に関する会話や雑談を楽しむ 14.5%
その他 0.4%

Q1で投資にSNSを利用している会社員に対してどのように利用しているのかを聞いてみた。情報収集のツールとして使う会社員が44.2%と最多だったが、投資一般に関する相談をSNSやコミュニティアプリで行う会社員が40.9%もいることには驚いた。SNS上で知り合った人に投資の相談をするという、ある意味親密な付き合いをしていることがうかがわれる。投資に関する会話や雑談を楽しんでいる会社員も少なからずいた。

それでは、SNSを利用している会社員のうち、自分で発信をしている人もいるのだろうか?

Q3. SNSやコミュニティアプリで投資に関する情報を発信することはありますか?

日常的に発信している 61.0%
日常的ではないが発信したことがある 20.1%
発信したことはない 18.9%

「日常的に発信している」と「日常的ではないが発信したことがある」を合わせると80%以上の会社員がSNSで投資に関する情報発信をしていることがわかった。情報収集や教えを乞うという受け身の姿勢ではなく能動的にSNSを使用している様子がみえる。

Q4. SNSやコミュニティアプリで得られた情報をもとに投資を行うことはありますか?

得た情報をもとに銘柄や投資商品を買ったことがある 43.6%
得た情報をもとに銘柄や投資商品を売ったことがある 34.3%
投資活動全般の参考にしている 17.8%
その他 0.7%
売買や投資活動の参考にはしていない 3.6%

SNSから得た情報をもとに銘柄や投資商品の売買を行ったことがある会社員が77.9%もいるという結果になった。SNSの投資情報をかなり信頼している様子がみてとれる。日常的にSNSを利用している会社員は毎日見ている情報に親和性を抱きやすいということか。売買や投資活動の参考にしていない会社員はかなり少数派である。

投資をしている20〜40代の会社員は、投資にSNSを使っている割合が5割を超えていた。そのうちの約8割がSNSで投資の情報発信をしており、得た情報をもとに銘柄や投資商品の売買をしているという結果になった。投資をしている20〜40代の会社員にとってSNSは切っても切れない関係のようだ。

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投資におけるSNSとの関わり方

(日野りえ)

「お金に関するアンケート」
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2022年7月
調査対象:全国20〜40代の会社員
有効回答数:483件