8%から10%への消費税率の引き上げによって家計の負担は増加したように見えるが、自動車税や固定資産税など、必ず支払う税金の支払いでポイントを獲得することで、実質、税金が安くなっているような効果を得ることもできる。キャッシュレス決済を使ったそんな裏ワザを紹介しよう。

 なかでも万能といえるのが「Yahoo!公金支払い」。自動車税や固定資産税はもちろん、住民税にも対応。国民健康保険の保険料やふるさと納税も対象で、ヤフーカードなら常時1%のポイントが貯まり、貯まったポイントを税金や公共料金の支払いに充てることもできる。高額な税金もカードで支払えれば、ポイントは年間数万円単位になるから、利用しない手はない。

 Origami Payは今のところ地域限定だが、岐阜県の大垣共立銀行、大垣市と連携して、市税をはじめ各種手数料の納付ができる実証実験を実施中。「メルペイ」も、2019年11月からふるさと納税の支払いができるようになる予定だ。

 電気、ガス、水道などの公共料金についてはQRコード決済で支払えることが多い。PayPayやLINE Payなどではポイントも還元される。

 また、どうしても支払うものといえば、通勤・通学などの電車代だろう。JR東日本の「Suica」はこれまでも買い物やチャージなどでポイント還元を実施していたが、10月1日からは、JRの電車に乗ってもポイントが付くようになった(サイト内での登録が必要)。消費生活ジャーナリストの岩田昭男さんが話す。

「今回の政府のポイント還元では、そもそもJR東日本の『Suica』だけが実施するといっていたところ、今では『PASMO』や『ICOCA』といったほかの交通系ICカードが続々追随する動きが広がっています」

 キャッシュレス決済を活用したお得技は、ここでは紹介しきれないほど多種多様だ。自分に合った決済やサービスを駆使して、増税前よりお得な生活を満喫してほしい。

※女性セブン2019年10月17日号