SNSでちょっとした論争になったポテトサラダ。自分で作るのはそう簡単ではないうえ、“やっぱり売っているものを買ったほうがおいしい”という体験をしたことがある人も少なくないのでは? それが“ポテトサラダサンドイッチ”ともなれば、なおのこと。スーパーやコンビニグルメに詳しいフリーライターの小浦大生氏は、こう話す。

「ポテトサラダをサンドイッチにする際は、水分量の調整が難しく、自分で作るとパンに水分が染み込んでベチャッとなってしまうことも多い。その点、コンビニやスーパーのサンドイッチは具の水分量が的確で、パンと具材の両方のおいしさを楽しむことができます」

 そこで、コンビニエンスストアで販売されている、“ポテサラサンド”をピックアップ。セブン-イレブンの『たっぷりハムのポテトサラダサンド』とファミリーマートの『ポテトサラダサンド』について、マネーポストのコンビニグルメ担当記者Aが実食比較した。

ハムがたっぷり、セブンのポテサラサンド

・セブン-イレブン『たっぷりハムのポテトサラダサンド』
価格:226円(税込み・以下同)
1包装あたりのカロリー:284kcal
重量(マネーポスト調べ):123g(2個分)

 セブン-イレブンで販売されているのは『たっぷりハムのポテトサラダサンド』。その名の通り、ポークハムがたっぷり入っているのが大きな特徴だ。

 ポテトサラダには、じゃがいものほか、玉ねぎ、ニンジン、キュウリが具材として入っている。

「やはりハムのインパクトが強いサンドイッチです。ポテサラの中にハムが具材として入っているのではなく、それぞれ別にサンドされているので、ハムのおいしさとポテトサラダのおいしさ、両方がそれぞれしっかり主張している印象です。ポテトのゴロッとした感じもあって、食べごたえもあります」(記者A・以下同)

 全体的には“具だくさん”という印象が強いという。

「具材がハムだけでも成立するし、ポテトサラダだけでも成立するボリューム感です。しっかりお腹にたまる感覚があって満足度も高いと思います」

ファミリーマートはクリーミーなポテサラサンド

・ファミリーマート『ポテトサラダサンド』
価格:220円
1包装あたりのカロリー:238kcal
重量(マネーポスト調べ):116g(2個分)

 ファミリーマートで販売されている『ポテトサラダサンド』は、シンプルなポテトサラダが挟まったサンドイッチ。ポテトサラダには、ハム、キュウリ、玉ねぎ、ニンジン、玉子が入っている。

「ファミマのポテサラサンドは、かなりクリーミー。ポテトのゴロっとした感じは控えめで、全体的にとても柔らかいです。そして、キュウリや玉ねぎなどの具材もしっかり主張しているのが特徴的。シャキシャキっとした食感も楽しめます」

 味付けは、マヨネーズが存在感を発揮している。

「マヨネーズの酸味がクリーミーな食感とベストマッチ。玉ねぎの苦味なんかも、いいアクセントになっていてクセになるタイプのポテサラです。クリーミーなのに、パンがベチャベチャになっていないのも高ポイントです」

 それぞれ異なる特徴を持ったセブン-イレブンとファミリーマートのポテサラサンド。前出の小浦氏はこう話す。

「ポテトサラダといっても、商品によって具材の種類、固さ、味付けなど、かなり個性がバラバラ。セブン-イレブンとファミリーマートのポテサラサンドは、それぞれの特徴が見事に発揮されていて、同じポテトサラダサンドといえど、まったく別の印象。もともとポテトサラダは、作るお店によって様々な特徴があるもの。いろいろ食べ比べるのも、ポテトサラダの大きな楽しみだと思います」

 自作のポテトサラダもいいが、お店で売っているポテトサラダでしか味わえない魅力も楽しんでみたい。