Go Toトラベルが始まって3か月。できることなら、最大限にお得感を味わいたいところ。宿泊費の割引を受けるのはもちろんだが、予約時に発行される15%分の「地域共通クーポン」をしっかり活用するのも重要だ。

「地域共通クーポン」をフルに使えるかどうかで「お得」に大きな差が出る。トラベルライターのSHIORIさんはこう話す。

「地域共通クーポンは旅行代金の15%分なので、かなりの金額です。ただ、使用できるのは旅行期間中だけなので、いざお土産に使おうと思ったら“使い切れずに焦った”というケースが非常に多いんです。旅行先では観光などの目的が優先されるので、実際に買い物ができる時間は1〜2時間程度。現地に行ってから使えるところを探し始めると、移動などのために“時間を浪費”することにもなりかねません。家族で帰省や旅行する際には、クーポンの利用先を事前に決めておくのが得策です」

 SHIORIさん自身が実践したのは、こんな方法だ。

「軽井沢に旅行した際は7000円分のクーポンになったので、うち5000円をホテルのスパに利用し、2000円分をお土産に使いました。クーポンはホテルで使えるケースが多いので、朝食なしプランで宿泊して、クーポンでホテルの朝食を食べるというのもおすすめです。もちろん昼食や夕食でもいいですね」

 地域共通クーポンは、旅行を予約した際に「電子クーポン」として受け取る場合と、「紙クーポン」を発行してもらう場合がある。ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんが説明する。

「電子クーポンが使えるお店はやや少なく、紙クーポンしか受け付けないというお店があります。そうなると、行きたかった店でクーポンが使えない場合があるので、店に行く前に要確認です。また、クーポンの発行方法(種類)は旅行会社などにより異なるので、そちらも確認してください」(風呂内さん)

 Go Toトラベルの期間は来年1月までの予定だが、さらにゴールデンウイークまで延長される可能性もある。

「もしこの年末年始にうまく使えなかったら、早めに来年の予定を立て、期間中に予約をしてください」(旅行代理店関係者)

 Go Toトラベルの仕組みをよく知って、「お得」をフルに活用しよう。

※女性セブン2020年11月19日号