あなたの職場には仕事ができると勘違いしている上司はいませんか?
今回は実際に職場にいる「仕事ができると勘違いしている上司」についてMONEY TIMES編集部が取材しました
いつまでも新人扱いしてくる女上司
前職で、自分の業務のサポートや手助けをしてくれる女性の先輩の話です。先輩は私を監督する立場で、何か問題があれば補助をしてくれるのですが、先輩は私が理解している業務に対しても、まるで初めて業務に携わるかのように説明をしてきました。
私が「この業務は何度か経験しているので説明は不要です」と伝えると、「〇〇さんが理解して仕事してるようには見えなかったから説明してるんだよ?」と返されてしまいました。
私の力量を自分の物差しで測ったような発言をされ、その後も何度も同じ説明を黙って聞いていました。その先輩は新人社員に対して母性を感じ世話をしているつもりかもしれませんが、いつまでも手取り足取り世話をされていると、新人社員もためにもなりません。
(20代・女性)
できると勘違いしている女上司
自分の抱えている仕事の量が多く、精一杯で後輩に構っている暇はないという感じの女上司がいました。
しかし、実際には抱えている量が多いわけではなく、ただスケジュール管理ができていないだけでした。また、自分がいないとダメだと勘違いしており「自分が指示を出してるのに上手くやってくれない!言うことをきちんと聞いてくれないからできないんだ!」といつも怒っていました。実際には指示の出し方も悪くマニュアル化もされておらず、さらに度々言うことがコロコロ変わるなど散々でした。
上司の後始末をするのはいつも私でした。上司は自分ができると思っているけど、私が後始末をしているからなんとかなってるだけなのに、といつも思っています。
(20代・女性)
能力が低い女上司
以前の職場にいた女上司の話です。上司はある程度の役職に就いていたのですが、新人の頃から努力してその地位を得た人なら問題はなかったのですが、年功序列で上がった感じで能力は部下の我々の方が高かったと思います。
能力が低くても役職的にプロジェクトなどの責任者は彼女でしたので、進捗状況を上に報告すると順調だと褒められるのはいつも上司です。確かに担当や作業分けに関しては、見る目があるのか、適材適所に人材を配置する能力はありました。
しかし、作業となると他に遅れをとるなどしていて、私達部下がフォローする場面が多々あるのは残念です。上司は手柄は自分がもらうという思いが見えていて、これで作業も誰よりも出来ていたら最高の上司なのにと、後輩たちの話で愚痴をこぼすこともあります。ただ上司が作業できない分、自由にやらせてもらえる環境はありがたかったです。
(40代・男性)
今回は、「仕事ができると勘違いしている上司」のエピソードについて紹介しました。
あなたの職場にはどんな人がいるか考えてみてくださいね。
文・MONEY TIMES編集部