LINE Pay、メルペイ、ドコモ、KDDIは業務提携を解消し、運営してきた加盟店アライアンス「Mobile Payment Alliance」の活動を終了することで合意した。

 LINE Pay、メルペイ、ドコモ、KDDIは業務提携を解消し、運営してきた加盟店アライアンス「Mobile Payment Alliance(以下、MoPA)」の活動を終了することで合意したと12月19日に発表した。ただし、MoPAの業務提携解消後も、4社ともにキャッシュレス推進協議会が策定するコード決済の統一仕様「JPQR」には引き続き参画する。

 各社スマートフォンを使った決済サービスを提供し、ユーザーと加盟店の獲得でしのぎを削っていたが、サービスの乱立は受け入れる加盟店、便利な決済サービスを使いたいだけのユーザーにとっても負担や混乱のもととなる。同アライアンスには、LINE Payとメルペイに続いて、ドコモ、KDDIが参画し、4社共同で国内でのキャッシュレス決済普及に向けて体制を強化していた。

 しかし、今年11月にヤフーとLINEの経営統合が発表され、LINE Payは今後のサービス方針を転換することとなった。MoPAの掲げる思想と齟齬が発生する可能性が大きいことから、4社で協議の結果、今後の活動を終了することに合意した。

 各加盟店とは契約締結作業における効率化に向けて連携を図っていたものの、契約自体は各社個別で締結しており、アクセプタンスマーク等の掲示物も各社のものを提供しているため、解消によるユーザーや加盟店側への影響はないとしている。

MONEYzine編集部[著]