「即決レベルのバックパック」雨の日の救世主!アークテリクス新作のスペックに感動です【使用レポート】の画像一覧
カバン、財布、時計、ファッション、アウトドア、文具、家電、乗り物、グルメ・お酒など、あらゆるジャンルの中から、MonoMaxスタッフが気になるものを使って試して、その実力に迫っていく使用レポート!
今回は、ARC'TERYX(アークテリクス)の名作とも言われている“グランヴィルシリーズ”に注目!中でも注目度の高いGranville 25 Backpack(グランヴィル 25 バックパック)を使って試してみましたので、魅力に迫っていきたいと思います。
1. グランヴィル 25 バックパックってなに?
まずは今回フォーカスを当てたグランヴィル 25 バックパックについて説明していきます。アークテリクスのバッグカテゴリー内では、アローやマンティスなど人気モデルがいくつか存在しますが、グランヴィルシリーズも防水性に優れたバッグとして大人気で多くのファンを抱えています。
そんなグランヴィルシリーズの今季の新作グランヴィル25 バックパックは今までと何が違うのか?その点も踏まえて紹介していきます。
2. これからの時期に嬉しい圧倒的な防水性!
グランヴィルシリーズ最大の特徴といえば防水性。素材にはN400r-AC² ナイロン6リップストップを採用しています。これは軽量でありながら耐久性を持ち、アークテリクスのオリジナルテクノロジーであるAC²を掛け合わせることで、より防水性を高めた素材になっています。
内側にもシームテープを施すことでしっかりとした防水性を実現しており、内部まで雨や雪が浸透することなく、安心して使えるというわけです。
3. アップデートしてさらに使いやすくなった!
アップデートしたポイントとして容量がアップしています。今までのグランヴィル 20 バックパックに比べて容量がアップしており、より様々なシーンで使いやすくなっています。
フラップの開閉を片手で行えるフック式を採用しており、スムーズにアクセスできます。フロントポケットには止水ジップを採用しており、スマホなどの貴重品を入れても良さそうです。
4. シンプルながら使いやすさも追求しています!
シンプルながらも使いやすさが際立っているのも本作の魅力。フラップ内部のトップはストラップで巾着状に絞る仕様になっているので、メインコンパートメントへのアクセスも楽です!
メインコンパートメントはこんな感じです。両サイドに傘などの小物を収納できるポケット、ノートPCが収納できるスリーブ、書類などを収納できるポケットなど、シンプルながら小分けできるので荷物が散らかりにくいです。
一番良いなと思ったのが、PCスリーブが底面についていないこと。例えばPCスリーブが底面に密着しているタイプだと、床にバッグを置いた時の衝撃が大丈夫かな? と一瞬不安になりますが、今作はスリーブポケットの底面が斜めの形状になって、バッグの底面と密着していないので、安心できるというわけです。
なんとか写真を撮ろうとしたのですが、どうにもならなかったので文字のみでお伝えします……ぜひ実物を見て確かめてください笑。
5. 自転車好きに愛されるディテールも満載!
圧倒的な防水性能はもちろんですが、サイクリストに愛される機能が満載です。付け替え位置を変えられるチェストストラップはバッグの左右へのブレを軽減してくれますし、パッド入りのショルダーストラップも背負いやすいです。
背面にあるエアロフォーム バックパネルは通気性と快適性を確保してくれ、この時期の天敵であるムレも軽減してくれそうです。
ブランドロゴでもあるアーキオプテリクスもリフレクター加工がされているので、夜間走行時にもロゴが光りサポートしてくれます。
6. 雨に強いバッグをお探しなら即決レベルの逸品です!
実際に雨の中でグランヴィル 25 バックパックを背負って歩いてみたのですが、中の荷物が濡れることなく、全く問題ありませんでした。防水と謳っているだけあり、その性能の高さは十分過ぎるほど。バッグについた水滴もタオルで拭いてあげれば、水跡が残ることはなかったです。降水量や使用年数にもよると思いますが、日常使いには申し分のない高スペックを実感できました。
手持ちも可能な2WAYタイプなので使いやすいです!機能系セットアップとグランヴィル 25 バックパックを合わせて自転車通勤するといった、都会的なビジネススタイルも良さそうです。ハイクやトレッキングだけでなく、自転車やデイリーに使うなど、さまざまなシーンで活躍してくれるバッグでした。
[使用レポート]
ARC'TERYX/Granville 25 Backpack ¥33,000
品番:L08448600(カラー:Canvas)
重量:865g
容量:25L
[問い合わせ先]
アークテリクス カスタマーサポートセンター
URL:https://arcteryx.jp
構成・文/小林 知典
※一部写真はメーカー提供