【間違いないビジネススニーカー4選】プロが指南する“おさえるべき3つのポイント”とは？

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拡大するビジネススタイル。その進化を支えているのがスニーカーの存在だ。とはいえ「なんでもいい」というわけではなく、やり過ぎてしまっては取引相手に悪感情を抱かせてしまいかねない。悪目立ちしないカラーリングや高級感を漂わせるレザーアッパー、バンプが長くスッキリとしたトゥ……こうしたポイントを踏まえたドレス系スニーカーこそ、本当にビジネスに使える一足だ。

今回は、失敗を回避できる3つの条件をクリアし、履き心地まで考慮された傑作を4つチョイスした。

スタイリスト小林が指南！ビジネススニーカー選びの3つのポイント

＜ポイント1＞ ベーシックカラーであること
差し色のアクセントまで期待するのは、やりすぎな可能性大。無難なカラーを選びましょう。

＜ポイント2＞ オールレザーであること
やはり高級感のある素材といえば、革。オールレザーなら“場違いだった”という失敗を防げます。

＜ポイント3＞ バンプが長いこと
バンプが長くスッキリとしたトゥはドレスシューズの基本。品を感じさせます。

【①コール ハーン】快適な履き心地を生む先進技術を搭載した一足

クラシックなルックスに、超軽量なレザーアッパーや贅沢なクッショニング性能を誇る「グランドフォーム」を加えた一足。さらにヒール部分の「アナトミカル ソックライナー」が心地よいフィット感を生む。

高級感のあるレザーアッパー。軽量に仕上げられていて、着用時の負担を低減する。

シューレースホールやステッチ、ロゴまで、すべてを白で統一。究極のミニマルを感じさせる。

【②エコー】徹底してこだわったプレミアムレザーがクラス感を醸成

自社でなめした高品質プレミアムレザーを使用。PU ／ラバーの二重構造ソールには「フルイドフォルム」を採用し、快適なクッション性と安定感、さらには軽量化も果たしている。

ソールは足のカーブを反映し、絶妙なフィット感をもたらす。

【③ヨーク】スッキリとしたシルエットで品よく履きこなせる

細身の木型を使い、ドレッシーな風合いを強めたシンプルシューズ。内部を快適に保つライニングや耐久性、防滑性に優れたビブラムソールなど、高度な機能も有している。

ライニングやインソールに温度調整機能のあるアウトラストを採用。

【④コンバース】オールスターをヨーロピアンなスタイルにアレンジ

ドレッシーなカップソールを使用し、ヨーロピアンテイストにまとめたオールスター。撥水加工が施された上質なグレインレザーアッパーや水が入り込みにくいガセットタンが特徴。

通常より厚みのある30mmソールを採用。同じみのロゴも単色で表現。

取材・文／横山博之　撮影／村本祥一、坂下丈洋（BYTHEWAY）　スタイリング／小林知典