“心地よい排気音”にベテランライダーも納得!400ccスーパースポーツの頂点、カワサキ「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」新登場の画像一覧
オートバイといったら、体に風を受け、その風を切り裂い走る感じが心地いいというのは想像しやすい。でも本当は、もっと心地いいのが自分のバイクから発する排気音。この「自分のバイク」っていうのが大きなポイントで、やっぱり他人のバイクの音はうるさく思えたり、どうでもよかったりする。ところがカワサキから新登場した「Ninja ZX-4R SE」と「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」は、自分のバイクでもないのに排気音がめちゃくちゃイイ音なのだ。
400ccスーパースポーツの頂点
メーカーは「スクリーミング・インラインフォー・パワーの雄叫び」と表現しているが、コレ本当に400cc? と疑問に思えるくらいの排気音と、それに負けないくらいパワフルなエンジンを搭載しているのが、この新型モデル。音ばかり早そうで、エンジンはモッタリしている、なんてことはないのだ。
「Ninja ZX-4R SE」と「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」に搭載されているエンジンは、新設計の399cm³水冷4ストローク並列4気筒。最新のテクノロジーが注ぎ込まれ、最高出力57kW(77PS)を回転数14,500rpmで発揮。
カワサキが新たに投入するスーパースポーツモデル
軽快さとコンパクトネスを追求したフレーム、フロントデュアルディスクブレーキや高性能な前後サスペンションユニットを組み合わせた高次元コンポ―ネントを形成することでスーパースポーツらしい運動性能、ハンドリングを実現する「Ninja ZX-4R SE」と「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」。
特別仕様車となる「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」には、SHOWA BFRC-lite リヤショックアブソーバーとSFF-BPフロントサスペンションが搭載され、市販車400ccとは思えないほどの走りで、さらなる高みへと導いてくれる。
Ninja ZX-4R SE 標準装備
・スプリングプリロードの調整機構を持つハイグレードなフロントサスペンション
・デュアルディレクションKQS(カワサキクイックシフター)
・スモークウインドシールド
・USB電源ソケット
・フレームスライダー
・カラー:メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットグラフェンスチールグレー、キャンディプラズマブルー×メタリックフラットスパークブラック
Ninja ZX-4RR KRT EDITION 標準装備
・フルアジャスタブル SHOWA BFRC-lite リヤサスペンション
・「RR」ネーミング入りグラフィックを加えたスポーティバージョン
・スプリングプリロードの調整機構を持つハイグレードなフロントサスペンション
・デュアルディレクションKQS(カワサキクイックシフター)
・カラー:ライムグリーン×エボニー
「Ninja ZX-4R SE」と「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」スペック
Ninja ZX-4R SE
全長×全幅×全高 1,990×765×1,110mm
車両重量 189kg(Ninja ZX-4R SE)/190kg(Ninja ZX-4RR KRT EDITION)
エンジン 水冷4ストローク並列4気筒 DOHC 4バブル
総排気量 399cc
最高出力 57kW(77PS)/14,500rpm、ラムエア加圧時59kW(80PS)/14,500rpm
最大トルク 39Nm(4.0kgf•m)/13,000rpm
メーカー希望小売価格 「Ninja ZX-4R SE」¥1,122,000(税込)/「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」¥1,155,000(税込)
問い合わせ:カワサキモータースジャパン お客様相談室 TEL:0120-400819
URL : https://www.kawasaki-motors.com/
文/坂東 漠 画像提供/カワサキモータースジャパン