マウザー・エレクトロニクスは、ボッシュ・センサーテック(Bosch Sensortec)社のBMI088 IMU(慣性計測ユニット)の取り扱いを開始した。Bosch BMI088は、Boschの実績ある車載技術を活用し、産業用および過酷環境用のドローンやロボティクスアプリケーションに向けて設計された、安定性が極めて高い低ノイズ6軸慣性センサ。

 マウザーより購入可能な、Bosch BMI088 IMUは、16ビットデジタル3軸加速度センサと16ビット3軸ジャイロセンサを内蔵し、3本の直交軸に沿って方向の測定および動きの検出を精密に行う。本製品は、±3g〜±24gの加速度範囲、最大±2,000°/sのジャイロスコープスルーレートを実現する。高い性能と速度により、振動を低減させ、ドローンのようなアプリケーションにおいてより円滑なナビゲーションを実現し、衝突を回避することができる。BMI088は、振動抑制速度と16ビット精度を提供し、最大2°/hの超低バイアスドリフトを実現する。

 BMI088は、突然の温度変化においても振動耐久性と温度安定性を備え、極めて振動の高い自然環境でもステアリングおよびナビゲーション精度を劇的に向上する。本製品は、BMI085 IMUなどの他のBosch製センサと互換性があるため、既存機器への統合を簡素化する。また、工場で較正済みの状態で提供され、3.0 x 4.5 x 0.95mmの小型パッケージですぐに使用ができる。

 開発には、BMI088シャトルボードがあり、本ボードは、シンプルなソケットからセンサピンへのアクセスを容易にする。また、Bosch Sensortecのセンサシャトルボード製品は、すべて同じフットプリントなので、同社の他の開発ツールとインターフェイスすることが可能で、極めて高い柔軟性を発揮する。