ボルボ・カーズはこのほど欧州市場において、2019年10月に発表したボルボ初のピュアEV「ボルボV40リチャージ」の予約注文受付を開始したことを発表した。生産は2020年後半からスタートし、順次、顧客へのデリバリーを開始すると発表した。

2025年には世界で新車販売されるボルボ車の半数をピュアEVに

 まず生産されるのは「V40リチャージP8 AWD」で、前後アクスル合計で402psと660Nmを発揮するふたつのモーターと、エネルギー容量78kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。4.9秒の0-100km/h加速と180km/hの最高速を実現する一方で、最高400km(WLTPモード)の後続距離をマーク。バッテリーは急速システムを使えば80%までを40分で充電できる。

 ピュアEV化に伴い、フロントグリルはクドースドタイプの専用デザインとなるほか、フロントフード下には30L分の収納スペースが設けられた。そのほか、内外装の基本はガソリン車のV40に準じているが、専用デザインのホイールや各部にリチャージ専用バッジが装着される。

 インフォテイメントシステムにGoogleのAndroidオペレーティングシステムをボルボ車で初搭載しているのもこのEVの特徴だ。

 V40リチャージの市場導入で、同社の電動化戦略はさらに拍車がかかる。ちなみに同社の計画では、2025年までに世界で販売される新車の50%をピュアEVに、残りをハイブリッド車にする方針だ。