1969(昭和44)年から1978(昭和53)年までの間生産されていたS30/S31型フェアレディZは、その約10年の間にいくつかのバリエーションを増やし、マイナーチェンジを行なたている。その変更点や構造の違いがわかっていれば、チューニングやレストアをする人はもちろんのこと、S30を購入しようと考えている人にとっても、大いに役に立つだろう!

30系フェアレディZは、大きく3期に分類できる。
 まずはスタンダードな初期型だ。初期型は現存数が少なく、希少価値が生まれている。続いて前期型。これは時期としてはいちばん長く、後期に繋がる変更がされた中期型も含んでいるので、厳密な分類はかなりのマニアでないと難しい。そして型式がS31となった型が後期型になる。外観ではツーテールが特徴(ちなみに型式がS30なのにツーテールの型もあり、これは中期に分類する)。
 S30系の車輌は、スタンダードな2シーターから始まり、後ろに2座加えた2by2、ノーズ部を延長したG-ノーズ(240ZG)、マイナーチェンジで各部が変更された後期モデル(S31)、そしてS20エンジンを積んだZ432というバリエーションがある。初期のS30がもっとも小さく軽量。

 初期から後期までの間に、ボディ外観のデザイン面にほぼ変化はない。しかし、骨格であるフレームには、2by2モデルの追加やエンジンの仕様変更などでの重量増加にともない強度アップが必要となり、補強をはじめとした大きな変更が加えられた。そのため、前期から後期への改良で(カタログデータで)40㎏もの重量増となった。
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