2022年4月にワールドプレミアされた、ランボルギーニ ウラカンの最新モデル「テクニカ」が早くも日本でお披露目された。そのディテールを写真で紹介しよう。

パフォーマンスを向上させながら公道でも扱いやすく

「テクニカ」は、ウラカンのRWD(後輪駆動)シリーズに新たに設定されたモデルだ。サーキット走行を中心とした「STO」と、従来モデルの「EVO RWD」とのイイトコ取りをしたモデルで、公道とサーキットのいずれにも対応できる万能性を備えたスーパースポーツカーだ。

エクステリアでは、ワンメイクレース仕様「スーパートロフェオ EVO2」の世界をインスパイアしたY字型のエアカーテンやを組み込んだフロントバンパーなどを採用し、シャークノーズはよりシャープになった。リアでは垂直リアウインドーやカーボンファイバー製のエンジンフードを採用している。固定式リアウイングも装備し、EVO RWDと比較してリアのダウンフォースは35%増加し、ドラッグは20%低減している。

インテリアも、レーザー彫刻の新しいトリムやグラフィックスをアップデートしたHMI(ヒューマン マシン インターフェース)を採用し、最先端のコネクテッドサービスも備える。

パワーユニットはSTOのものをベースに640hpと565Nmを発生する5.2LのV10エンジンを搭載し、7速DCTで後輪のみを駆動する。軽量化技術により、パワー・ウエイト レシオは2.15kg/hpを達成。最高速度は325km/h、0→100km/h加速は3.2秒とされている。新しいブレーキ冷却システムも採用し、またエキゾースト関係の改良によりエンジン音が向上している。

日本仕様のウラカン テクニカは2023年の第1四半期からデリバリー予定。正式な車両価格は公表されていないが、約3000万円といわれている。

●■ランボルギーニ ウラカン テクニカ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4567×1933×1165mm(全幅はドアミラー除く)
●ホイールベース:2620mm
●車両乾燥重量:1379kg
●エンジン:90度 V10 DOHC
●総排気量:5204cc
●最高出力:470kW(640hp)/8000rpm
●最大トルク:565Nm(57.6kgm)/6500rpm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:リア縦置きミッドシップ RWD
●燃料・タンク容量:プレミアム・80L
●最高速度:325km/h
●0→100km/h加速:3.2秒
●タイヤサイズ:前245/30R20、後305/30R20
●車両価格:未定