NEXCO中日本は、東名高速道路・大和トンネル(神奈川県大和市)の拡幅工事が完成し、2021年7月14日(水)6時から大和トンネルを含む付加車線の一部運用を開始すると発表した。(タイトル写真はイメージです)

これで大和トンネル付近を先頭とした渋滞が緩和されそう?

東名(東名高速道路) 横浜町田IC(インターチェンジ)〜海老名JCT(ジャンクション)の間は、1日平均13万台の車両が通行する日本屈指の重交通区間であることに加えて、アップダウンが多いことや大和トンネルによる速度低下などの影響で、渋滞が慢性化している。2019年のIC 区間別・渋滞ワーストランキング(2020年6月、国土交通省発表)では、海老名JCT〜横浜町田IC(上り線)がワースト1位、横浜町田IC〜海老名JCT(下り線)がワースト4位となっている。

そこでNEXCO中日本では、東名 横浜町田IC〜海老名JCT間の渋滞対策として、付加車線設置事業(上り線約4km、下り線約5km)を進めてきた。今回、大和トンネルの拡幅工事が完成し、2021年7月14日(水)6時から大和トンネルを含む付加車線の一部運用(上り線約3km、下り線約2km)を開始する。

東名高速を走ったことのある読者諸氏ならご存知と思うが、この区間は全国の高速道路の中でも渋滞が激しい箇所のひとつであり、今回の付加車線の設置により交通容量が増加することで、大和トンネル付近を先頭とした渋滞の緩和が期待されている。

なお、大和トンネルより東京側の区間(上り線約2km、下り線約3km)については、一部箇所で工事着手に向けた協議を継続しており、今後、拡幅工事を進める予定だ。この区間の運用開始時期については、工程の見通しが立った段階であらためて発表される。(写真と図版:NEXCO中日本)