2021年9月14日、日産はGT-Rの2022年モデルを発表。ここでは、限定の特別仕様車「Tスペック」のディテールを写真で紹介しよう。

プレミアムエディションとトラックエディション、2種のTスペックを設定

現行のR35型GT-Rは2007年のデビューからもう14年も経過しているが、毎年のように年次改良が行われ、今もなお進化を続けている。2022年モデルは、2021年4月に[「GT-R NISMO」が先に発表]され、すでに予約受注を終了している。

GT-Rの2022年モデルでは、さらなる進化を遂げた特別仕様車「GT-R プレミアムエディション Tスペック(以下、プレミアムエディション)」と「GT-R トラックエディション エンジニアード by NISMO Tスペック(以下、トラックエディション)」という、2種の「Tスペック」も設定された。

Tスペック(T-spec)とは「時代を導くという哲学」であり、GT-Rの在り方やその時代を牽引するクルマであり続けたいという願いを表現した「トレンドメーカー(Trend Maker)」、さらに「しっかりと地面を捉え駆動する車両」という開発におけるハードウエアへの考えを表した「トラクションマスター(Traction Master)」から名づけられた。

Tスペックには専用のカーボンセラミックブレーキやカーボン製リアスポイラー、専用エンジンカバー、そして専用バッジなどが特別装備される。

ここで写真を掲載しているプレミアムエディションは、専用の内装コーディネーションやレイズ製アルミ鍛造ホイールも装備してサスペンションを再セッティング、軽快でスムーズなハンドリングを実現し、より「GT」的指向を強めている。

一方のトラックエディションでは、カーボン製の専用ルーフ&トランクリッドなどを採用することで約18kgも軽量化し、圧倒的なパフォーマンスを楽しめ、より「R」的な志向を強めている。

Tスペックは両モデル合わせて100台の限定で、申込み多数の場合は抽選販売となる。なお、今回発表された以外の内外装やパワートレーンなどのスペックに関しては、従来モデルと変更はない。

●■日産 GT-R プレミアムエディション Tスペック 主要諸元

●全長×全幅×全高:4710×1895×1370mm
●ホイールベース:2780mm
●車両重量:1760kg
●エンジン:V6 DOHCツインターボ
●総排気量:3799cc
●最高出力:419kW(570ps)/6800rpm
●最大トルク:637Nm(65.0kgm)/3300−5800rpm
●トランスミッション:6速DCT
●駆動方式:フロント縦置きトランスアクスル4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・74L
●WLTCモード燃費:7.8km/L
●タイヤサイズ:前255/40ZR20、後285/35ZR20
●車両価格(税込):1590万4900円