2020年11月19日、イタリア本国で発表されたランボルギーニ ウラカンのニューバージョン「STO」は、その翌日には日本でお披露目された。そのディテールを写真で紹介しよう。

空力を重視したエクステリアは徹底した軽量化も図られる

ウラカン STO(スーパートロフェオ オモロガータ=スーパートロフェオの公認モデル)」は、モータースポーツで活躍するウラカン スーパートロフェオ EVOとウラカンGT3 EVOのテクノロジーがフィードバックされた公道仕様のハイパフォーマンスモデルだ。

空気の流れを最適化するため、エクステリアは輪郭に改良が加えられた。ボンネット/フェンダー/フロントバンパーは一体化され、ボンネットにはエアダクトを新設、フェンダーにはルーバーが設けられるなど、軽量化と空力特性の最適化を図っている。

リアボンネットにエアスクープが設けられて冷却効率を向上させ、シャークフィンや大型リアウイングなどのエアロデバイスにより、ウラカン ペルフォルマンテより空力効率は37%アップしている。

パワーユニットは、ウラカン スーパートロフェオ EVOやウラカンGT3 EVOと基本的に同じ、640hpと565Nmを発生する5.2LのV10 DOHC。これを7速DCTと組み合わせ、後輪のみを駆動する。最高速は310km/h、0→100km/h加速は3.0秒というパフォーマンスを発揮する。

インテリアも軽量化が図られ、コクピット全体にカーボンファイバーを多用し、シートもフルカーボンファイバー製だ。メーターパネルは全面液晶ディスプレイ、センターダッシュにはタッチスクリーンも備わる。

ウラカン STOは限定モデルではなく、カタログモデルとしてラインアップされた。日本仕様の税込み車両価格は、4125万円を予定している。

●ランボルギーニ ウラカン STO 主要諸元

●全長×全幅×全高:4549×1945×1220mm
●ホイールベース:2620mm
●乾燥重量:1339kg
●エンジン種類:90度 V10 DOHC
●排気量:5204cc
●最高出力:470kW<640hp>/8000rpm
●最大トルク:565Nm<57.6kgm>/6500rpm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:縦置きミッドシップRWD
●タイヤサイズ:前245/30R20、後305/30R20
●車両価格(税込み):4125万円