ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は番外編として、2022年7月13日にリニューアルオープンする、東北自動車道・佐野SA(下り)のグルメを中心に紹介しよう。

「ドラマチックエリア 佐野」にアップグレード!

東北自動車道の佐野SA(下り)が、2022年7月13日午前10時にリニューアルオープン。その名も「ドラマチックエリア佐野(下り線)」にアップグレードしました。

ドラマチックエリアとは、地域の中核となるSAやPAにおいて、地域性の充実にこだわり、特産品を取り揃えたスポット。目的地へ向かう途中で立ち寄る人たちに、その地域ならではの「旅のドラマ」を演出するもので、この佐野SAで20カ所目となります。

今回のリニューアルオープンは、建屋が新しくなっただけなく、グルメ系も一新されました。そこで、ドライブグルメの番外編として、注目のグルメやテイクアウトを紹介しましょう。佐野といえばラーメンが有名ですが、ラーメン以外にもオススメしたいものが、たくさんあるんです。

佐野のランドマーク的存在をグルメに

佐野SA(下り)のすぐ隣にあり、佐野のランドマーク的な存在となるのが、みかも山。県営都市公園「みかも山公園」もあり、地元だけでなく、多くの人に親しまれています。

そんな、みかも山をモチーフにした、満腹メニューがフードコート「丼・定食 萬福」の「みかも山丼」(1800円)です。

ふたつの頂を持つ、みかも山と同じように、こちらはチキンカツとトンカツの2種類のカツを積み上げました。ソースは、足利市の老舗「月星食品」の専用品を使用。甘みの中に、ちょっぴりの辛味が隠し味。これが、2種類のカツのおいしさを引き立ててくれます。

また、タルタルソースに練り辛子も付いているので、味のバリエーションも楽しめます。お腹いっぱい、楽しい気持ちも満たしてくれます。

佐野ラーメンは「変化球」でも楽しみたい!

佐野SA(下り)の大定番といえば、フードコート「さのや」の「佐野らーめん」(800円)です。コクがあるのにスッキリとしたスープに、手打ちの麺を組み合わせた「佐野らーめん」は、いつ食べても大満足。まさに直球勝負、剛速球なグルメと言えるでしょう。

でも、それだけじゃ面白くありません。そこで用意されたのが、フードコート「SANON(さのん)」の「佐野らーめんナポリタン」(1200円)。なんと、佐野ラーメンの麺をナポリタンにしてしまったという、変化球的グルメ。

麺は平打ちで、食感はモチモチ。確かにパスタとは異なるおいしさです。なんとなく、ケチャップ味の焼きそばという感じもします。とにかく一度、試してほしい逸品です。

そして、変化球はまだまだ続きます。それがテイクアウト「Picnic+Plus(ピクニックプラス)」の「らーめん生春巻き」(450円)。

スープをゼリー状にして、麺、メンマ、チャーシュー、ナルト、かいわれを、生春巻きで包んでしまったという、驚きの創作メニューです。フィルムを向いてガブリといただけば、「まぎれもなく、佐野ラーメンだ!」と驚愕。ワンハンドで佐野ラーメンを楽しめます。

渇きを癒し、健康にも嬉しい「甘酒スムージー」

テイクアウト「ピクニックプラス」のもうひとつのおすすめが「甘酒スムージー」(380円)です。これは地元の酒蔵「第一酒造」の甘酒をベースに、栃木のイチゴ「とちおとめ」や、「小豆(あずき)」、「バナナ」と3種のフレーバーを使ったスムージーです。

甘酒は、保存料や添加物はもちろん砂糖も使っていません。言ってみれば、お米から作った麹ドリンク。必須アミノ酸をたっぷり含んだ健康飲料と言えるようなものです。飲んでみると、甘さ控えめのスッキリとした味に、イチゴやバナナ、小豆のフレーバーが鼻に抜けます。イチゴ、バナナ、小豆は、それぞれの特徴がありますので、飲み比べると楽しいですよ。

ドラマチックエリア佐野(下り)には、ここで紹介しきれないグルメやテイクアウトがたくさんあり、またショッピングコーナーも充実しています。北関東や東北方面へ出かけるときは、ぜひ立ち寄ってみることをオススメします。(文:鈴木ケンイチ、写真:鈴木ケンイチ/ネクセリア東日本、取材協力:NEXCO東日本)

●■東北自動車道・ドラマチックエリア佐野(下り線)

●営業時間
「丼・定食 萬福」(フードコート):10時〜21時
「さのや」(フードコート):24時間
「SANON」(フードコート):10時〜21時
「栃乃木」(フードコート);24時間
「PICNIC+Plus Cafe」(テイクアウト):8時〜18時
ショッピングコーナー:24時間
※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。