明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』の公開が6月11日(金)に決定。主人公の肉子ちゃんの声を大竹しのぶが担当することが発表され、特報映像も解禁となった。

本作は第152回直木賞を受賞した西加奈子のベストセラー小説を『海獣の子供』(19)の渡辺歩が監督を務めてアニメ映画化したハートフル・コメディ。情に厚くて男に惚れっぽく、食いしん坊で能天気な肉子ちゃんとクールでしっかり者な11歳の娘のキクコ。漁港の船に2人きりで暮らす母娘の物語と、やがて2人をつなぐ秘密が明らかになり、最高の奇跡が訪れる様子が描かれていく。

肉子ちゃんの声を担当する大竹は『メアリと魔女の花』(17)以来のアニメ出演。恋愛では失敗だらけの人生だけど、生まれつきのポジティブな性格で底抜けに明るいヒロインを演じるにあたって、「大変なときも、大変なことも『ガハハ』と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します」と語っている。解禁された特報映像では、娘のキクコと暮らす肉子ちゃんが「朝やで、キクリン!学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替えるシーンや、嬉しそうにチョココロネをもつ肉子ちゃんのユーモラスな姿が映し出されている。

映像の最後には、さんまが声を担当したバス停の看板に張りつくヤモリから「みてや!」と特報限定のスペシャルな“おまけ”も付いているのでお見逃しなく。

未発表のキクコ役のボイスキャストも気になるが、さんまと大竹のコラボからどんなハートフルな物語が生まれるのか公開を楽しみに待とう。


<スタッフ・キャストコメント>

●明石家さんま(企画・プロデュース)

「(大竹しのぶさん起用の理由について)共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから『(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ』と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおっしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」

●大竹しのぶ(肉子ちゃん役)

「原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、またさらに笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも『ガハハ』と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」

文/サンクレイオ翼