今月11日、フィリップ王配の葬儀に出席するため、ヘンリー王子がロサンゼルスから渡英した。「The Sun」などによれば、情報通りヘンリー王子は単独で、10日の夜にロサンゼルスのLAX空港を出発し、約10時間のフライトを経て11日にヒースロー空港に到着。ヘンリー王子は、チノパンにジャケット、黒いフェイスマスクというカジュアルな装い。セキュリティスタッフと接見した後、黒いレンジローバーで早々に空港を後にしたという。

滞在先は、メーガン妃と結婚して最初に暮らしていたケンジントン宮殿のノッティンガム・コテージ。ヘンリー王子は、9日にメーガン妃とともに、ウィリアム王子夫妻より前にアーチウェル財団から声明を発表していたが、今回はウィリアム王子がケンジントン宮殿の公式Instagramで追悼の意を表した後に、個人的な声明を発表。

追悼文では「フィリップ王配の類まれなユーモアのセンスとジョーク、頭がきれるがゆえに何を言い出すかわからない魅力と、英国王室史上もっとも長く国王の配偶者として仕えた人物として、一生忘れられることはないでしょう」と敬意を表したうえで、「でも僕にとっては、バーベキューの師匠であり、ジョークのレジェンドであり、最期まで元気で明るく口達者な(英国風の親しみを込めた褒め言葉)おじいちゃんでした。本当に寂しいけれど、ビール片手に“うまいことやってくれ”って言うだろうね。いつも自分らしくいてくれてありがとう。おばあちゃんを支えてくれてありがとう」と、おじいちゃん、おばあちゃんを思う孫モードに。最後は「メーガンとアーチー、僕ともうすぐ生まれる女の子の胸の中に、あなたのことをとどめておきます」と家族を紹介し、最後は戦地に赴いた経験のあるヘンリー王子らしく、海軍のモットーである“海に陸に”という意味のラテン語「Per Mare Per Terram」で締めくくった。

この声明には、「イギリスに戻って一人になり、ヘンリー王子らしさを取り戻した」「最初の冷たいメッセージはやっぱりメーガンコントロール下のものだったんだね」「フィリップ王配のキャラクターがよくわかり、孫として近い関係がうかがえてよかった」といった声が。一方で、「最期までってあるけど、直接は1年以上会ってないんだよね」「余命わずかと言われても戻ってこなかったのに、なんだか何事もなかったようなコメント」「おばあちゃんへの奉仕をいとわなかったおじいちゃんに敬意を表すなら、どうして(インタビューで)苦しめたの?」といった非難の声も。しかし、「エリザベス女王が会いたがっており、葬儀にも出席してもらいたかったのだからそれでよかったのでは」「今回のことで、少しでも関係が改善されますように」というわずかながらの希望を託す声もあるようだ。

文/JUNKO