4月最後となった24・25日の週末映画動員ランキング。『るろうに剣心』など注目作の気になる結果は?

■東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言が発令…100サイト近い劇場が休館に

新型コロナウイルスの感染拡大により、4月25日から東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に3度目となる緊急事態宣言が発令され、100サイト近くの劇場が当面の間休館することに。これにより、23日に公開予定だった『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』、29日(木・祝)公開予定の『アーヤと魔女』、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』といった作品の公開延期も決定した。今後も公開延期になる作品が出てくると思われ、映画興行にとって厳しい状況になっている。

■『名探偵コナン 緋色の弾丸』が首位をキープ!『鬼滅の刃』も興収記録を更新

そんな状況下で動員ランキング1位に輝いたのは『名探偵コナン 緋色の弾丸』。土日2日間で動員54万9000人、興収7億7400万円をあげ2週連続で首位を獲得し、累計では早くも動員274万人、興収39億円を突破している。

このほか既存作品では、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が3位にランクインし、累計では動員523万人、興収80億円に。歴代興収記録のさらなる更新に期待のかかる『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は6位で、累計興収は397.8億円となった。

■『るろうに剣心 最終章 The Final』が2位でスタート!劇場版『BanG Dream!』もランクイン

新作からは、和月伸宏による大人気コミックを実写映画化し、シリーズ累計興収125億円を記録している「るろうに剣心」シリーズの最新作にして完結編の前編『るろうに剣心 最終章 The Final』は、土日2日間で動員36万2000人、興収5億2800万円をあげ2位で初登場。初日から3日間の累計では動員51万人、興収7億円を突破する大ヒットスタートとなった。

同じく新作では、『BanG Dream!Episode of Roselia I:約束』が5位でスタート。本作はキャラクターを演じる声優たちが実際にライブ活動を行い、アニメ、ゲーム、リアルライブなどのメディアミックスを展開する次世代ガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!(バンドリ!)」の劇場版アニメーション。作中の人気バンド「Roselia(ロゼリア)」に焦点を当てた物語が展開される2部作の第1弾となっている。

今週末には、巨匠・大島渚監督が実在の猟奇事件「阿部定事件」を題材にした問題作を修復した『愛のコリーダ修復版』や、オスカー俳優のマシュー・マコノヒーが自堕落な天才詩人を演じる『ビーチ・バム まじめに不真面目』といった作品が控えている。

文/サンクレイオ翼