世界中で社会現象を巻き起こしながら、あまりにも刺激的な描写から日本では発禁となった伝説的ゲームを、ハリウッドで実写映画化した『モータルコンバット』(6月18日公開)。このたび本作から、浅野忠信が演じる雷の神<ライデン>が登場する本編映像が解禁された。

CMディレクターとして名を馳せるサイモン・マッコイド監督と、ハリウッド屈指のヒットメイカーであるジェームズ・ワンがタッグを組んだ本作。胸にドラゴンの形をしたアザを持つコールは、ある時魔界の皇帝シャン・ツンが放った刺客サブ・ゼロに命を狙われる。特殊部隊少佐のジャックスに言われるがまま女性戦士のソニアと合流したコールは、世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自らが魔界の敵と戦うために選ばれた戦士であると知ることに…。

現在放送中の連続テレビ小説「おかえりモネ」にも出演している浅野は、これまでにもマーベル作品や『ミッドウェイ』(19)などのハリウッド大作に出演するなど、世界中を股にかけて活躍する日本を代表する国際派俳優。そんな彼が本作で演じるのは、ドラゴンのマークを持つ者たちを聖域で庇護する人間界の守護神ライデン。地球を守るために歴代の覇者たちを招集・訓練をしモータルコンバットの武術大会に参加させるという、原作ゲームでも人気のある重要なキャラクターだ。

このたび解禁された本編映像では、本作の主人公であるコールとソニア、カノウの3人が人間界の覇者として集められ、ライデンと初対面を果たすシーン。ライデンは3人を一瞥するや「この者たちを鍛えるのか?」と問いかけコールとソニアを見定めると、雷を操ってカノウをシビれされ「弱すぎる」と一刀両断。それにはライデンへの忠誠心を持つリュウ・カンも不安げな表情を浮かべてしまう。すでに魔界に9連敗しているライデンは、彼らの秘められた力を解放して世界を救うことができるのか…。

役作りのために脚本の隅々まで徹底的に読み込んだという浅野は、ライデンのビジュアルにも強いこだわりを持ち、象徴的な“笠”は絶対に外すべきではないとマッコイド監督に進言するなど、並々ならぬ想いで本作に臨んだのだとか。

本作には浅野以外にも、ハリウッドでの活躍著しい真田広之がスコーピオン役として出演。日本を代表する国際派俳優の2人が、劇中でどのような活躍を見せているのか。是非とも劇場で目撃してほしい。


文/久保田 和馬