現在大ヒット中である岡田准一主演のアクション映画第2弾『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の満員御礼舞台挨拶が、6月30日に丸の内ピカデリー1で開催され、岡⽥准⼀、⽊村⽂乃、平⼿友梨奈が登壇。岡⽥が人見知りの平手をいじり、会場を笑いに包んだ。

岡田が演じるのは、どんな相⼿も6秒以内に仕留めるという伝説の殺し屋ファブル。今回は、過去の事件でファブルに因縁を持つ宇津帆(堤真⼀)が、彼の命を狙おうとする。6月18日に公開され、2週連続興行ランキングでV2を獲得した。

岡田は高難度なアクションについて「目出し帽を被ってるので、自分で声を出してキュー出しができるんです。狭いところに落ちるシーンは、自分で声を出さないとタイミングが合わなくて難しいんですが、今回それができたので成立できました」と舞台裏を明かし、観客を感心させた。

また、岡田はクライマックスで平手が倒れるシーンについて「普通後ろに倒れる時ってお尻から落ちるけど、それをこうやって(真っ直ぐに足を伸ばしたまま)倒れてくれた。僕は後ろで構えていたんですが、1回目から頭からいくので、すごいなと思って。気にせずにいってた?」と感心しながら尋ねる。

車椅子の少女、ヒナコ役を演じた平手は「足が不自由な役だったので、動けないだろうなと思って、銃を撃つ反動でそのまま倒れたのもあるし、岡田さんを信頼していたのもあるし、アクションチームの皆さんや監督からも『岡田さんなら大丈夫なので』と言われました」と岡田への全幅の信頼を口にした。

岡田は「1回手を入れるタイミングがずれちゃって、そのまま2人で倒れたことがあって。でも、アクションチーム、ひどいんですよ。マットの数が限られているので、僕のほうにはマットが来なくて」と苦笑いする。

岡田から今回の現場でアクションの手ほどきを受けた平手は「私も弟子になったからかわからないのですが、次の日、ヒナコだけのシーンではマットがなかったです」とコメント。岡田も「岡田の弟子はマットが出ないからね」と笑った。

また、最強の殺し屋・ファブルが、ワケあり少⼥を救出する物語にちなみ、観客が抱える悩みを聞いた岡⽥たちが、それを解決していったが、最後に平手が岡田と木村に「私は趣味と呼べるものがなくて。息抜きの方法をお2人に聞けたらと」とアドバイスを求めた。

木村は「岡田塾に通うのが一番いいと思います。アクションをやりたいと言っていたし。もう弟子入りもされてるので岡田道場に!」と言うと、岡田が「いや、めちゃくちゃ人見知りなんです。誰かいると嫌だって。1回来て、8人くらいで練習したんですが、本当に借りてきたネコ、連れてこられた宇宙人って感じでした」と苦笑い。

平手も「そうですよね。ひどかったですよね、正直、なにもお話を聞いてなかったです」と申し訳なさそうに語ったあと「息抜きというか、気分転換というか、私もアクションがやりたいし、学びたいことがたくさんあるので、通わせていただけるならやりたいです」と前向きな姿勢を見せる。

すると岡田が笑顔で「誕生日プレゼントでプロテインをあげます。20歳の誕生日の子に、プロテインをあげる40歳もどうかなと思いますが(苦笑)。僕はお誕生日に、靴下やハンカチが入った父の日のようなセットをいただいた」といじりながら言うと、平手が「年末に靴下を履いてる!と思って。さすがだなと思いました」と感激していた。

最後に、大ヒットを祝して、3人で鏡開きを行い、大盛況のまま舞台挨拶は幕を閉じた。

取材・文/山崎伸子