9月を迎え、いきなり冷え込んだかと思えば、暑い日が戻ってきたりと不安定な天気が続くこの季節の着こなしといえば、1枚でも上になにか羽織ってもOKなTシャツは重宝するアイテムだ。そこで今回はこの秋に着こなしたいナイスなホラーTシャツを集めてみた!

■Jホラーの大スター、貞子が立体的に迫りくる…!

ジャパニーズホラーのアイコンとして観客を恐怖のドン底へと突き落としてきた貞子。『リング』(98)や『貞子』(19)といった国内の作品をはじめ、ハリウッド版「ザ・リング」シリーズではサマラ・モーガンとしても登場するなど、世界的な知名度を誇っている。

「『貞子』Tシャツ 発泡ver.」は、片手を前に出しながら忍び寄ってくるおなじみの貞子が発泡プリントされた1枚。ぷっくりと膨らんだ立体的なプリントにより、貞子がじりじりと迫ってくる様子が表現されたナイスな仕上がりだ。白地のボディに白のインクで印刷された主張しすぎないデザインもまた、なんともJホラー的な怖さを感じさせる。

このほかにもKADOKAWAの公式オンラインストアでは、井戸から出てきた貞子がリフレクタープリントされ、光が当たると銀白色に輝いて見えるというユニークなアイデアのTシャツも販売されているので、あわせてチェックしてみてほしい。

■クラシックホラーを超クールにフィーチャー!

続いては、エッジの効いたセレクトで注目を集めているPAMEO POSEから発売中のアイテムで、古典ホラー『フランケンシュタインの花嫁』(35)とコラボしたロンT「THE BRIDE OF FRANKENSTEIN POSTER LONG T」を紹介していきたい。

フロントの胸元中央には原題である「THE BRIDE OF FRANKENSTEIN」のロゴがプリント。裏にはポスターアートが大々的にプリントされており、ボリューミーなヘアスタイルが特徴的な花嫁や、“HORROR”の文字が色鮮やかにデザインされた1枚となっている。

また同じくポスターアートを配したモッズコートや、たたずむ花嫁の姿が前面の胸元あたりにさりげなくプリントされたロンTも発売されており、こちらもまた手に入れたくなる仕上がりだ。

■黒沢清作品のアイコニックなシーンを着こなせ!

フィギュアを中心に映画やドラマ、ゲームなどのエンタメ作品にまつわるグッズを数多く販売している豆魚雷では、TORCH TORCHというアパレルラインを展開中。日本を代表する映画作家である黒沢清の傑作をフィーチャーしたTシャツも多数ラインナップされている。

「TORCH TORCH/ 黒沢 清 アパレルコレクション: 回路 赤いスカートの女 T-Shirt」は、インターネットを通じ迫りくる恐怖が描かれた『回路』(01)から、観る者に強烈な印象を与える赤いスカートの女のシーンにまつわる1枚。劇中にたびたび登場しては不穏な雰囲気を醸しだしていた赤いテープを思わせる気の利いたデザインがなんとも恐ろしい。

連続猟奇殺人事件を追う刑事と謎の男を描いたサイコサスペンス『CURE キュア』(97)からも、多くの印象的なシーンを切り取ったアイテムが発売中。「TORCH TORCH/ 黒沢 清 アパレルコレクション: CURE キュア シャワーヘッド T-Shirt」は、作品のアイコンともいえる猿のミイラがくくりつけられたシャワーヘッドを前面にプリント。グレーのインクの上にさりげなくシルバーのかすれ箔が重ねられたクールな1枚に仕上がっている。

「TORCH TORCH/ 黒沢 清 アパレルコレクション: CURE キュア 拳銃と指 T-Shirt」は、物語のクライマックス、刑事と謎の男が相まみえる一幕に、遺体や壁など劇中のいたるところで姿を現す「X」マークがモンタージュされた作品の集大成的な1枚となっている。

これらの作品以外にも「蛇の道」や「蜘蛛の瞳」といった黒沢清監督のオリジナルビデオ作品をモチーフにしたマニアックなラインナップも豆魚雷では販売しているので、ファンはぜひチェックしてほしい。

なお豆魚雷は、「呪怨」シリーズで知られる清水崇監督が選考委員長を務め、選考委員に女優の堀未央奈、 映像クリエイターで監督・声優のFROGMAN、ロックバンド・Base Ball Bearの小出祐介、映画ジャーナリストの宇野維正というホラーマスターたちが集結した「日本ホラー映画大賞」の運営委員会にも名を連ねている。

「日本ホラー映画大賞」は、令和のホラー作家の発掘と支援を目的とする新たなホラーフィルムコンペティションで、10月1日(金)10:00〜11月30日(火)23:59にかけて作品を募集。豆魚雷からは、人物や怪物などのほか造形物やアイテムなど、特徴を持った優れたキャラクターが登場する作品に贈られる「豆魚雷賞」も用意されている。

新たなホラーコンペでどのような才能が発掘されるのか?ホラーTシャツを楽しみながら、その行方にも注目してみてほしい!

文/サンクレイオ翼