昨年同様2度目のオンライン開催となった「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2021」のオープニングセレモニーが9月16日にスペースFS汐留で行われ、「ニューウェーブアワード」を受賞した眞栄田郷敦、南沙良、バカリズムらが登壇した。

北海道夕張市で毎年開催されてきた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。第31回目を迎える今年は、昨年に続きオンラインにて9月16日から9月20日(月・祝)までの期間執り行われ、全72作品をラインナップ(※各映画作品は動画配信サービスHuluで配信。視聴する際は会員登録が必要)。

オープニングセレモニーには、輝かしい活躍を見せる役者やクリエイターに対して贈られる「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」の男優部門を受賞した、眞栄田郷敦が登場し「本当に光栄です」と感謝。そして、「僕は2019年に『小さな恋のうた』という映画でこの世界に入らせていただいて、そこから2年経て初めて役者としての賞をいただきました。ここからさらに、人として優れた、それこそニューウェーブを起こせるような役者を目指して精進していきたいです。これからも、もしよろしければ見ていてください」と、真摯な態度で語っていた。眞栄田は、10月8日(金)からスタートするWOWOWのオリジナルドラマ「キン肉マン THE LOST LEGEND」に出演することが決定している。

また、2017年のデビュー以来、数々の映画賞を受賞し、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演も決まるなど、19歳という若さながらも役者としての勢いが止まらない南沙良は、女優部門を受賞し、「私は幼いころから映画館が大好きで、映画が大好きで、生活の側にはいつも映画がありました」と、映画にまつわる思い出をコメント。続けて「これから先もどこかに、誰かに少しでも届くような作品を作っていきたいと心から思います」と、少々低めのトーンで意気込みを語ると、MCの笠井信輔から「喜んでいらっしゃいますか?」とツッコミが入り、「よく暗いって言われます…」と、ハニかんでいた。

さらに、ドラマや映画の脚本も手掛けるお笑い芸人のバカリズムは、クリエイター部門を受賞し、「このようなすばらしい賞をいただき、大変光栄に思います。このお話をいただいたとき、もう完全に夕張に行けるもんだと思っていたので、何食べようかなと考えていたんですけど。それだけが心残り」と、ぶっちゃけトーク。さらに「クリエイター部門をいただきましたが、この賞で変にクリエイターぶることなく、あくまでも1人のお笑い芸人として、面白いものを作っていけたらと思います」と話し、会場から笑いを誘っていた。

取材・文/平井あゆみ