『犬鳴村』(20)、『樹海村』(21)などの「恐怖の村」シリーズのプロデュースチームと、『見えない目撃者』(19)のロボット、そして『犯罪都市』(18)などで知られる韓国のB.A.エンタテインメントが組んだ『聖地X』の公開日と配信開始日が11月19日(金)に決定。あわせて、渋川清彦、真木よう子ら新キャストと、予告編映像、ポスターが一挙解禁となった。

本作は、前川知大が主宰する劇団「イキウメ」が上演した同名舞台を原作に、『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』(17)、『AI崩壊』(20)を手がけた入江悠がメガホンをとり映画化するエクストリームホラー。夫と離婚し、兄である山田輝夫(岡田将生)を頼って韓国へ向かった東要(川口春奈)が、兄とともに“入った者は精神を病み常軌を逸して、奇妙な死を遂げていく”と言われる「聖地X」に足を踏み入れていく様を描く。

このたび新たに出演が発表されたのは、『もみの家』(20)でヨコハマ映画祭助演男優賞を受賞した緒形直人、『孤狼の血』(18)やテレビドラマ「ボイスII 110緊急指令室」に出演する真木よう子、『孤狼の血 LEVEL2』(21)の渋川清彦、テレビドラマ「あなたの番です」の山田真歩、前川が手がけた舞台「外の道」、「獣の柱」などに参加した薬丸翔ら、実力派俳優陣。また、韓国からはパク・イヒョン、パク・ソユン、キム・テヒョンらが参戦し、韓国ロケならではの世界観を彩る。

緒形は「韓国人スタッフの情熱や、俳優たちの芝居や現場での姿勢を目の当たりにしたことは、これからに繋がる貴重な経験となりました」、真木は「私自身、韓国が大好きなので、撮影の合間に韓国語を教えてもらったりとても楽しみながら撮影に挑めました」とそれぞれ韓国での充実した撮影について語っている。

また、同時に解禁されたポスタービジュアルは、輝夫と要が赤と青が印象的に強調された背景に、ジッとこちらを見つめる姿を切り取ったもの。今回発表された共演者たちも背後にずらりと並んでいる。また、予告編映像では兄妹が新たに韓国で生活を始めるも、呪われた“聖地”に立ち入ってしまい、次々と奇妙な現象に襲われていく様が断片的に映され、その不気味さにますます本編への期待が高まるものとなっている。

はたして日韓タッグで製作されたホラー『聖地X』ではどのような恐怖が展開するのか?また、それぞれの追加キャストはどのようなキャラクターを演じるのか?本作の続報に注目したい。

<キャストコメント>

●緒形直人

「入江監督は常にチャレンジしているという印象があります。この作品で初めてご一緒させて頂きましたが、入江組にしかない現場の張りが心地良かったです。日韓のスタッフ、キャストの力があわさり刺激的な現場でした。韓国人スタッフの情熱や、俳優たちの芝居や現場での姿勢を目の当たりにしたことは、これからに繋がる貴重な経験となりました。また、異様な雰囲気で佇む撮影現場やセット美術に不気味な聖地Xを感じました」

●真木よう子

「入江監督の作品であるなら、なんの役でも出演したいと思いオファーを即決で受けました。撮影を終えてやはり間違いない作品になったと確信しています。私自身、韓国が大好きなので、撮影の合間に韓国語を教えてもらったりとても楽しみながら撮影に挑めました。コロナが落ち着いたらプライベートでもまた韓国に行きたいです」

●渋川清彦

「前回、入江監督の『ジョーカーゲーム』に誘ってもらい参加させてもらった時はインドネシアのバタム島という所に3週間くらいいさせてもらい、今回は韓国に3週間くらいいさせてもらいました。入江監督、次はどこですか?準備してますよ。 観光地のような賑やかなところだけでなくローカルな町や村で撮影をする時、少し近所を歩いたりして韓国のローカルを肌で感じなんとも気持ち良い日々でした。そしてなにより食事があい、毎日楽しみでした」

●山田真歩

「『誰か一人でも信じる人間がいるかぎり、本当でない物語などありはしないのだ。』これは『聖地 X』の韓国ロケに一冊だけ持っていった本に書いてあった言葉です。自分の知らない国。十年ぶりの入江組。最後まで信じようと思って演じました」

●薬丸翔

「イキウメの『聖地X』の中で存在し得るために、入江監督とスタッフの方と多くのことを話しあい、構築していきました。『舞台を韓国に』という作品に必要不可欠な作業を日韓のプロフェッショナルが見事に実現した、類を見ない作品になっていると思います」

文/鈴木レイヤ