先週末の、下半期最初となった週末映画動員ランキング。注目の「007」シリーズ最新作が華々しいデビューを飾った。

■『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が初登場1位に!『護られなかった者たちへ』、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』もランクイン

数度の公開延期を経て、ついに公開となった『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。土日2日間で動員28万2000人、興収4億3100万円をあげ圧倒的な強さで初登場1位を獲得した。初日から3日間の累計では動員42万人、興収6億円を超えるヒットスタートを切っており、本作を含めて5作にわたってジェームズ・ボンドを演じてきたダニエル・クレイグ最後の「007」ということもあって、大勢の関心を集めたことがうかがえる。

このほか新作からは、中山七里による同名ミステリー小説を佐藤健と阿部寛の共演で映画化した『護られなかった者たちへ』もランクイン。動員9万5000人、興収1億2600万円をあげて3位となった。大ヒットホラー「死霊館ユニバース」の最新作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は5位に入っている。

また、1979年に公開されて以来、いまも根強い人気を誇る宮崎駿監督の名作『ルパン三世 カリオストロの城』が10位に初登場。「ルパン三世」のアニメ化50周年を記念し、4K映像+7.1chサラウンド(併映「ルパンは今も燃えているか?」)で2週間限定の特別上映が行われている。

■『マスカレード・ナイト』は2位へ。『竜とそばかすの姫』が興収63億円、『ヒロアカ』は興収32億円を突破

既存作品では、公開から2週連続1位だった『マスカレード・ナイト』が動員16万1000人、興収2億3400万円で2位へ。累計では動員178万人、興収24億円を突破した。公開12週目ながら6位の『竜とそばかすの姫』は、累計が動員456万人、興収63億円に。『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』も8位につけており、累計で動員235万人、興収32億円を記録している。

今週末からは、ニコラス・ケイジ主演のアクションで園子温監督がハリウッドデビューを飾る『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』や、ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー監督が16年ぶりにタッグを組む『キャッシュトラック』、島根県の出雲が舞台の劇場オリジナルアニメ『神在月のこども』といったタイトルが公開されている。

文/サンクレイオ翼