10月後半に発表され、話題になったアニメ関連のニュースをファンの声とともにおさらい。「ゾンビランドサガ」の映画化やテレビアニメ「進撃の巨人」の最新作放送など人気作に関する情報を中心にご紹介する!

■「ゾンビランドサガ」映画化決定のPVに白竜と村井國夫が出演!?

“ゾンビ”になった少女たちが、“佐賀県”のご当地“アイドル”として活動するテレビアニメ「ゾンビランドサガ」。2018年10〜12月に放送された第1期、2021年4〜6月放送の第2期「ゾンビランドサガ リベンジ」に続いて、本作が映画化されることが決定した。

謎のアイドルプロデューサー、巽幸太郎によってゾンビとして甦らされた、7人の伝説の少女たちが、ご当地アイドルグループ「フランシュシュ」として、佐賀県を救うために奮闘する新感覚ゾンビアイドル系アニメの本作。ゾンビ×アイドルというありそうでなかった(?)異色の組み合わせはもちろん、ハイテンションで謎めいたストーリーや「ドライブイン鳥」や「鹿島ガタリンピック」といった佐賀県ならではのスポット&イベントも登場して話題になり、アニメだけでなく、キャスト陣が実際に劇中曲を歌って踊るライブも実施されている。

今回のニュースにあわせて、PV「ゾンビなき戦い 佐賀復讐篇」が公開に。なんとアニメーションではなく実写の映像で、佐賀県出身の俳優、白竜と村井國夫が共演(白竜はテレビアニメ第2期でホワイト竜役の声優を務めている)。数多くのヤクザ映画に出演してきた白竜が重厚な雰囲気を漂わせる村井に拳銃を突き付ける姿が映しだされ、「復讐」や「佐賀」といったワードが飛び出す緊張感あふれるものになっている。

このニュースにファンは、「PVのせいで内容がなにひとつ入らない(笑)」や「わざわざ名優2人を呼んで、こんなムチャをやるんだ(笑)」、「お2人の迫真の演技最高でした」といったコメントをSNSに発信。「ゾンビランドサガ」らしいぶっ飛んだPVの内容に驚く一方で、白竜と村井による鬼気迫る演技に絶賛の声が相次いでいる。気になるストーリーや公開時期は後日発表のため、今後の動向から目が離せない。

■アニメ「四畳半タイムマシンブルース」に「四畳半神話大系」のキャストが続投

2010年にフジテレビの「ノイタミナ」枠でテレビアニメ版が放送された「四畳半神話大系」と、本広克行監督によって映画化もされた上田誠の戯曲「サマータイムマシン・ブルース」が融合して誕生した森見登美彦の小説「四畳半タイムマシンブルース」がアニメ化。このたびメインキャストが一挙に発表された。

8月12日、灼熱の京都、左京区。「下鴨幽水荘」唯一のエアコンが動かなくなり、「私」が映画サークル「みそぎ」のクールビューティー、明石さんと対策を協議していると、モッサリした風貌の見知らぬ男子学生、田村が現れる。彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。その時「私」は、タイムマシンで昨日に戻って壊れる前のリモコンを持ってくることをひらめく。しかし、悪友の小津たちが勝手気ままに昨日を改変し、過去を書き換えてしまい…。

メインキャストには、「四畳半神話大系」からの続投で、「私」役の浅沼晋太郎、明石さん役の坂本真綾、小津役の吉野裕行、城ヶ崎先輩役の諏訪部順一、羽貫さん役の甲斐田裕子らが11年ぶりに出演。昨年逝去した藤原啓治が担当していた樋口師匠役は、「ONE PIECE」のゾロ役などで知られる中井和哉が引き継ぐとのこと。また、監督を『夜は短し歩けよ乙女』(17)や「四畳半神話大系」に絵コンテや演出で参加した夏目真悟が務めるほか、脚本の上田誠、キャラクター原案で中村佑介らが参加し、サイエンスSARUがアニメーション制作を担っている。

メインキャスト発表とあわせて、本作が2022年にディズニーの定額制動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で全世界配信されることも決定。さらに、数話を先行配信した後、それらを再編集した劇場版の公開、ディズニープラスでしか観られない完全オリジナルエピソードの配信も予定しているようだ。

このニュースにファンは、「キャスト変わらずでうれしい!中井さんにも期待しかない」や「あのえげつないセリフ量の『私』がまた聴けるんですね!」、「『四畳半神話大系』のメンツにまた会えて本当にうれしい」といったコメントで反応。キャスト陣の続投を喜ぶとともに、作品への高い期待値も感じさせる。

■テレビアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part2の放送が決定!

テレビアニメ「進撃の巨人」の第4期にあたるThe Final Season Part2の放送が決定。2020年12月〜2021年3月に放送されたPart1に続いて、2022年1月9日(日)24時5分よりNHK総合にて第76話「断罪」が放送される。さらに、これまでのテレビアニメ全75話を6本にまとめた「特別総集編」とリヴァイ、アニ、ミカサの視点で語られるオリジナルアニメ「Wall Sina, Goodbye」「悔いなき選択」「Lost in the cruel world」も10月24日より随時放送されている。

The Final Season Part2のPVも公開されており、主人公のエレン・イェーガーによる「『待っていたんだろ』『ずっと』『2000年前から』『誰かを』」というセリフとともに始まり、巨人になったエレンや鎧の巨人など様々な巨人たちが壮絶な戦いを繰り広げる映像になっている。

新作の放送に向けて、原作者の諫山創からのコメントも到着。「いよいよ2回目のファイナルシーズンが始まるとのことで、とても楽しみです。原作でも本当に大変な作画で、アシスタントさん方が苦労するハメになったシーンの数々を、再びMAPPAさんにご苦労をおかけすることになり大変恐縮ですが、申し訳ないですが、その大変だったシーンが一番楽しみです」と放送が待ちきれない気持ちを言葉にしている。

■「BLUE GIANT」のアニメーション映画が2022年に公開!

シリーズ累計770万部超えの人気漫画「BLUE GIANT」がアニメーション映画として2022年に公開される。原作者、石塚真一によるコメントと石塚描き下ろしの特別イラストも公開された。

原作の「BLUE GIANT」は、ジャズに魅了された少年、宮本大が、仲間とともに世界一のジャズプレイヤーを志す物語。2013年の連載開始以来「マンガ大賞2016」で3位選出、第62回「小学館漫画賞(一般向け部門)」を受賞、さらに第20回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」を受賞するなど、高い評価を得ている。

石塚が描き下ろした特別イラストには、「東京編」で大とバンドを組むピアニストの沢辺雪祈とドラム担当の玉田俊二の姿が描かれている。ライブ直前の高揚感とこれからなにかが起こりそうな期待感があふれ出た1枚だ。

映画化について石塚は、「漫画から音が聞こえるという意見をたくさんいただきました。それはすべて読者のみなさんの豊かな想像力が鳴らしてくれた音楽です。今回、映画化にあたり、すごいメンバーが集まって、皆さんがイメージする音楽、いや、きっとそれ以上の音を作ってくれています」と期待感をコメントしている。

このほか、金曜ロードショーで『アナと雪の女王2』(19)が地上波初登場。11月12日(金)と19日(金)に『アナと雪の女王』(13)とあわせて2週連続で放送されることもトピックとなった。

文/サンクレイオ翼