映画業界やテレビ業界ではMe Too運動の流れに加えて、コロナ禍でのラブシーンの必要性が問われるなか、レオナルド・ディカプリオが、ある大物女優のヌードシーンに疑問を呈したようだ。

その作品とは、Netflix映画でジェニファー・ローレンスやメリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、ティモシー・シャラメなど大スターが勢揃いする、アダム・マッケイ監督作『ドント・ルック・アップ』(公開中)のことだ。

マッケイ監督は、「メリルは大胆不敵なんですよ。メリルのヌードシーンは、彼女ではなくボディダブルなんです。でも誰がこのシーンを問題視したと思いますか?レオなんですよ」と「The Guardian」のインタビューで語っている。

「レオは、メリルのことを映画界の君主のような存在として捉えているんです。君主という表現は賛辞ではないかもしれませんが、とにかくメリルを映画史における特別な存在として捉えているので、一瞬でも、裸の彼女が、背後から腰の部分に入れたタトゥーを見せて歩く姿を見たくなかったようです。レオは私に、『本当に見せる必要があるんですか?』と尋ねてきたので、『あれはオルレアン大統領であってメリルじゃないから』と答えたんです。メリル本人はまったく気にも留めず、話題にすらしなかったんですが」

ストリープと共演したいために集まった俳優陣が多いと言われる同作は、現地時間の2022年1月9日に授賞式が開催される予定の第79回ゴールデン・グローブ賞のコメディ・ミュージカル部門の作品賞、天文学者を演じているディカプリオが主演男優賞に、同じく天文学者を演じているジェニファー・ローレンスが主演女優賞にノミネートされているが、ストリープが助演女優賞にノミネートされなかったことについて異論を唱えるメディアもあるようだ。

文/JUNKO