「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」を手掛ける漫画家、古屋兎丸の画業20周年記念作品を映画化した『女子高生に殺されたい』(4月公開)。田中圭が主演する同作より追加キャスト情報とティザービジュアル、そして南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太のコメントが到着した。

本作は、女子高生に殺されたいがために高校教師になった男、東山春人の9年間に及ぶ前代未聞の“自分”殺害計画を描く衝撃作。一見、常識的な人間に見えるが、実は心の内に潜む衝動を抑えられない春人を田中が演じ、『アルプススタンドのはしの方』(20)の城定秀夫が監督を務める。

今回到着した追加キャストは南、河合、莉子、茅島、細田、加藤菜津、久保乃々花、キンタカオの計8名。あわせて解禁されたティザービジュアルでは、「これは僕が作り上げた 人生最後にして最高の舞台」とのキャッチコピーと共に、体育館でそれぞれ異なる方向を見つめる生徒たちの前に立った春人が、ズボンのポケットに手を入れて振り返りつつ意味深な視線を投げかける姿が切り取られている。

引っ込み思案の佐々木真帆に扮した南は「今回の役は今まで経験したことのない役柄で、私自身とても楽しく撮影に臨むことができました」とコメント。また、真帆にだけしか心を開かない小杉あおい役の河合は「新たなあおい像に命を吹き込む面白さを感じながら、自由に現場を楽しめたと思います」、そして映画オリジナルキャラクターである君島京子役の莉子は「京子として力強く生きていけたらいいなと思いながら演じました」と語ったほか、柔道の稽古に打ち込む沢木愛佳役の茅島は「愛華は柔道部の女の子だったので、事前に沢山柔道の練習をして本番に臨みました」、さらに真帆に一途な恋心を抱く雪生役の細田は「明るく、おちゃらけながらも真っ直ぐな雪生を演じ切ることができました」とそれぞれに撮影を振り返った。

人気教師である春人が理想の“ハッピーエンド”を求めて描いた禁断のシナリオとは?禍々しいほどの映像美と上質なストーリーテリングで織りなす完全犯罪の行方を見届けよう。

<キャストコメント>

●南沙良(佐々木真帆役)

「原作はお話を聞く前に読ませていただいたことがあったのですが、狂気がマイルドに散りばめられていて、気が付いたら一気に読み終わっていました。映画化にあたり、作品に参加できることが素直に嬉しかったです。今回の役は、今まで経験したことのない役柄で、私自身とても楽しく撮影に臨むことができました。先の読めない展開に、翻弄される作品です。是非楽しみにしていただければと思います」

●河合優実(小杉あおい役)

「古屋兎丸先生が二次元に描き出した世界に、既に沢山の人が魅了されているかと思います。今回、城定監督が、この原作の手触りや空気をしっかり受け継ぎながらも、また新たな『女子高生に殺されたい』の世界を映画として立ち上げてくれました。物語が沢山の人の手を渡って形を変えていく中で、私も、新たなあおい像に命を吹き込む面白さを感じながら、自由に現場を楽しめたと思います。原作ファンの方、初めての方、皆さんにドキドキしてもらえる作品になっているのではと思うので、是非劇場で楽しんで頂けると嬉しいです」

●莉子(君島京子役)

「原作を読んで狂気、サスペンス、不気味…様々な言葉が思い浮かびましたが一言では言い表せないような感覚で、映像化への期待感がとても高まりました。東山先生を取り巻く個性豊かで、作品をより不気味にさせる女子高生のバランスがとても印象的な作品です。私の演じた京子は何事にも100%のパワーでぶつかっていく人間味溢れる子です。原作には無いキャラクターなので不安や緊張がありましたが、現場で他の方々の役をしっかりと汲み取りながらたくさんの刺激を受け、京子として力強く生きていけたらいいなと思いながら演じました。現場で共演者の皆様、スタッフの皆様、監督が作り上げてくださる世界観に圧倒されながらも『早く映像で観たい!』と胸を弾ませていました。きっと素晴らしい映像ができていると思います。この作品に参加した時間は私の役者人生にとっても本当にかけがえのないものとなりました。皆さんも是非、『女子高生に殺されたい』の世界観に入り込んでください!」

●茅島みずき(沢木愛佳役)

「今回演じる沢木愛佳は原作にはないキャラクターだったので台本を読みしっかりと役作りをする所から始まりました。口数は少ないけれど、自分が思ったことをちゃんと相手に伝えられる強さを持った女の子です。そして愛華は柔道部の女の子だったので、事前に沢山柔道の練習をして本番に臨みました。初めての体験だらけで苦戦した部分もありましたが、スタッフ、キャストの皆さんと力合わせて頑張りました。原作の世界観をそのまま映像でも味わって頂けると思います。是非、楽しみにしていてください!」

●細田佳央太(川原雪生役)

「川原雪生役の細田佳央太です。女子生徒と先生の関係性に焦点をあてた作品の中、雪生はほぼ唯一の男子なので初日の控え室も緊張していました。しかし、以前にもご一緒した南沙良さんや、作中でも関わることが多い河合優実さんに助けてもらい、明るく、おちゃらけながらも真っ直ぐな雪生を演じ切ることができました。また、作品後半で田中圭さんとのお芝居的な関わりが増えていき、中でもとあるシーンは印象的で、その撮影は鮮明に覚えているくらい楽しかったので、皆様、楽しみにしていただけると。一風変わったサスペンス映画を皆さま、ぜひ劇場にてご覧ください」

文/足立美由紀