ヘンリー王子とメーガン妃が、4月16日から4月22日までオランダのハーグで開催されたインビクタス・ゲームズ(傷病兵らによる国際スポーツ大会)に出席する前に、現地時間の14日、英国を極秘訪問。ヘンリー王子夫妻の広報が、ウィンザー城でエリザベス女王と対面したことを明らかにしていたが、女王から温かい歓迎を受けたようだ。

ヘンリー王子が発起人の1人であるインビクタス・ゲームズについて、「BBC」のインタビューのなかで明らかにしたもの。ホストからの質問に対し、「女王から、チームUKに対してたくさんのメッセージが届けられました。女王に会えて本当によかったです。可能なら、女王もこの場にいたかったと思います」と語っており、有意義な時間を過ごせたようだ。

「Telegraph」などによれば、チャールズ皇太子は、聖木曜日のセレモニーに出席するためもともと時間がなかったうえ、さらに、ヘンリー王子夫妻が遅刻し、面会時間はわずか15分ほどだったのだとか。途中でカミラ夫人も加わったというが、2人が王室を離脱し、昨年3月に夫妻が米テレビ番組でチャールズ皇太子を非難してから実際に対面で話すのは初めてで、和やかに、というわけにはいかなかったもよう。またウィリアム王子は旅行中で不在だった。

しかしエリザベス女王は少しでも3人の関係を修復したいと願っており、女王は、在位70周年を祝うプラチナ・ジュビリーのイベントに招待しただけではなく、その一環で6月2日に行われる恒例のTrooping The Colourのイベントでは、バッキンガム宮殿のバルコニーに立つよう提案したのだとか。ヘンリー王子には公爵の称号と王位継承順位があるが、英王室を離脱した身であることから、このバルコニーに立つことは大きな意味を持つ。

現地時間の3月29日にウェストミンスター寺院で行われた故フィリップ王配を追悼する礼拝で、王位継承者のチャールズ皇太子やウィリアム王子を差し置いて、性的搾取による民事裁判で多額のお金で和解に至ったとされる次男のアンドルー王子にサポート役を頼んだことが物議を醸したエリザベス女王だが、国民的人気を誇る自身の在位中に、どうにか家族の不和を解決したいと望んでいるようだ。

またヘンリー王子夫妻は、女王に対し、息子のアーチーとまだ見ぬ娘のリリベットと会わせる約束をしたと伝えられているが、警護の問題で渡英できないとして英政府を相手に訴訟を起こしているとあって、今後の動向が注目されている。

文/JUNKO