4月中旬に来日したスイス連邦イグナツィオ・カシス大統領兼外務大臣が、4月28日に、ウィンザー城を訪問。エリザベス女王は対面で、大統領夫妻を迎えた。

スイスの国旗は赤と白だが、ロシアのウクライナ侵攻以来、エリザベス女王は回数は少ないものの公務では、ウクライナの国旗色のブルー系か黄色系、もしくは黄色とブルーを混ぜあわせてできる平和の象徴であるグリーン系の装いを意識しているとみられている。今回は、3月15日にカナダの総督がウィンザー城を訪れた際にも着ていたブルーグレーと黄色のペーズリー柄の装いで、笑顔で夫妻を歓迎する様子が英王室の公式Instagramなどでお披露目されている。

2月に新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしたエリザベス女王は、感染後に疲れやすくなったと語っていた。また昨年からヘンリー王子夫妻のテレビでの王室非難、最愛の夫フィリップ王配の死、次男アンドルー王子の性的搾取の容疑など難題が山積しており、かつて着ていた洋服の首回りがオーバーサイズになってしまったことが明らかにわかるほどの激やせぶりに心配の声が上がっていた。

しかし3月29日に執り行われたフィリップ王配の追悼式で涙を見せてから、気持ちに一区切りをつけることができたのではないかと言われているエリザベス女王には、「かつてのような笑顔が戻ってきた」「お直しをしたのでしょうが洋服のだぶつきも目立たず、お元気そうになった」といった安堵の声が寄せられている。

6月2日から5日までは、在位70周年となるプラチナ・ジュビリーのイベントが目白押し。国を挙げての女王主役の祝賀会とあって誰にも代役は務められないことから、96歳という高齢ながら、日に日に元気そうになっていくエリザベス女王の姿に、国民は胸をなでおろしているようだ。

文/JUNKO