日本ロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」の第15話で、いまなおファンの間で伝説のエピソードとして語り継がれる「ククルス・ドアンの島」を映画化した『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が(6月3日公開)。このたび本作に、テレビシリーズでは描かれなかった“新たな要素”としてシャア・アズナブルの登場することが明らかに。あわせて特別ビジュアルと設定画が解禁された。

ジャブローでの防衛戦を耐え切った地球連邦軍は、ジオン地球進攻軍本拠地のオデッサを攻略すべく大反抗作戦に打って出た。アムロたちの乗るホワイトベースは作戦前の最後の補給を受けるためにベルファストへ向け航行していると、ある任務を言い渡される。それは“帰らずの島”と呼ばれる無人島の残敵掃討任務。残置諜者の捜索に乗りだすアムロたちはそこで、いるはずのない子どもたちと一機のザクを見つけるのだが…。

シャア・アズナブルといえば、主人公のアムロ・レイが属する地球連邦軍から恐れられたジオン公国軍の軍士官。アムロの運命的なライバルであり、ガンダムファンからも高い人気を誇っている。テレビシリーズ第15話には登場しなかったシャアだが、本作でメガホンをとる安彦良和監督は「長く愛されているシャア・アズナブルを登場させることによって、ファンの方だけでなくたくさんの方に喜んでいただける。そして池田秀一さんにご参加いただくことは作品の魅力がさらに上がると思い、新たに描き加えました」とコメント。

そしてシャアの出演を記念し、本作の総作画監督でありキャラクターデザインを担当している田村篤による豪華描き下ろしイラストが使用された特別ビジュアルが解禁。ほくそ笑むシャア・アズナブルと、その背後には“赤い彗星”として知られるシャアザクの姿が描かれた、幻想的な仕上がりに。また、大気圏突入前の戦いでガンダムを苦しめるMS-06R-1A シャア専用高機動型ザクIIの設定画もあわせて解禁。

新たな作品として壮大なスケールでよみがえるRX-78-02ガンダムとアムロの物語に、ますます期待は高まるばかりだ!

文/久保田 和馬