1986年に公開され、アメリカはもちろん日本でも大ヒットを記録した『トップガン』。同作でトム・クルーズが演じた伝説のパイロット“マーヴェリック”が36年ぶりにスクリーンに帰還を果たした『トップガン マーヴェリック』が、ついに本日より公開を迎えた。

究極の映画体験を可能にした「FILMED FOR IMAX」のフォーマットで送りだす本作は、IMAXの大スクリーンで観るべきと断言できる一本。現在スペシャルサイト「IMAXで観る映画は最高だ!」で開催中の、本作オリジナルグッズが当たる感想投稿キャンペーンには、いち早くIMAXで鑑賞した人々の熱い感想が多数寄せられている。そこで本稿では、観客の声を紹介しながら必見ポイントを紹介していこう。

■世界一のスーパースター=トム・クルーズの魅力が大爆発!

現在開催中の第75回カンヌ国際映画祭で、長年の功績を讃えられて「名誉パルムドール」を受賞したクルーズ。兼ねてから“映画館の大スクリーンで映画を観ること”に強いこだわりを持ち続け、2020年夏には新作の撮影の合間にロンドンの映画館に足を運びクリストファー・ノーラン監督の『TENET テネット』(20)を鑑賞。その際に自身のSNSに「Big Movie. Big Screen. Loved it.」と投稿し大きな話題を集めた。

その強い映画愛は、自身の出演作を大スクリーン観るに値するスケールにするという形で反映されてきたといっても過言ない。代表シリーズである「ミッション:インポッシブル」をはじめ多くの作品で、自ら危険なスタントに挑戦。生身のアクションだからこそ味わえる興奮と緊張感を世界中に与え、驚きと感動を生みだしてきた。“映画愛”と“プロ意識”、この2つのキーワードによって、彼は世界の映画界になくてはならない大スターへと成長を遂げたといえよう。

クルーズが俳優としてのキャリアをスタートさせた1980年代前半、当時の彼は端正なルックスと印象的な眼差しが注目されていたものの、あくまで数多いるブレイク途上の“青春スター”の一人に過ぎなかった。しかし1986年、映画デビュー5年を経て出演した一本の映画が運命を大きく変えることとなる。それこそが、いまは亡きアクション映画の名手トニー・スコット監督がメガホンをとった『トップガン』だった。

天才的で型破りな操縦テクニックを持つアメリカ海軍の戦闘機パイロットのピート・ミッチェル、通称“マーヴェリック”は、上官の命令を受けてエリートパイロットの養成施設“トップガン”でドッグファイト(=空中戦)の訓練を受けることに。そのなかでマーヴェリックは、教官であるチャーリーとの恋や、“アイスマン”ことトム・カザンスキーらライバルとの切磋琢磨、そして相棒である“グース”ことニック・ブラッドショウの死に直面しながら、パイロットとして成長していく姿が描かれていく。

1986年の5月16日に全米公開されるや全米年間興行成績1位を記録し、その後公開された世界中でも大ヒットを巻き起こした。街なかにはサウンドトラック・アルバムがひっきりなしに流れ、マーヴェリックを演じたクルーズの人気も急上昇。劇中で着用したレイバンのサングラス、フライトジャケットは若者たちの憧れのアイテムとなり、MA-1の大流行も生んだ。

こうなれば、すぐさま続編企画が持ち上がるのが映画界の常だ。『トップガン』も例外なく続編が作られようとしていたのだが、それに真っ先に反対したのは主演であるクルーズ本人だったという。彼は続編の権利を自ら買い取り、ふさわしいタイミングが訪れるまで温めつづけた。

それから長い年月が過ぎ、映画技術も著しい進化を遂げた頃、ついに『トップガン』の続編企画が動きだす。企画発足直後にこの世を去ったスコット監督に代わりメガホンをとったのは『オブリビオン』(13)でもクルーズとタッグを組んだジョセフ・コシンスキー監督。プロデューサーには前作に引き続きジェリー・ブラッカイマーが名を連ね、脚本と製作にはクルーズの盟友であるクリストファー・マッカリーが参加。俳優トム・クルーズの魅力を知り尽くした顔ぶれが集結し、“マーヴェリック”はスクリーンに堂々カムバックを果たした。

「時の流れを感じさせないトム・クルーズのカッコ良さ」(女性・50代)
「トム・クルーズがとにかくカッコ良くて、終始目が離せなくてドキドキしっぱなしで本当に最高でした!!」(女性・30代)
「手に汗握る興奮とトム様のかっこよさに感動です。歳をとっても若者に負けず、尊敬さえされる生き方を見せてくれました」(男性・60代)
「マーヴェリックは変わらぬ姿と笑顔。もう、ただただ素敵なんです」(女性・50代)
「何歳になってもトム・クルーズはかっこいい!さらに惚れ直した」(女性・50代)
「マーヴェリックはまだ健在で、彼を受け入れる大空と仲間達も健在であった。そして、30年以上待ち望んだ僕らの心も満たされた」(男性・40代)

撮影に至るまで、そして撮影が終わってからもさまざまな困難に見舞われながら、36年という同一主人公の実写映画としては前代未聞の間隔でスクリーンに帰ってきたマーヴェリック。今年の7月3日で60歳になるとは思えないエネルギッシュな魅力を放ち、世界中が待ち望んだ姿を見せてくれたクルーズに、前作世代は言うに及ばず、前作公開後に生まれた世代からも熱狂する声が多数届けられた。とにかくカッコいいの一言に尽きるその勇姿を、IMAXの大スクリーンで目に焼き付けてほしい!

■IMAXだから実現できた、迫力満点“本物”の戦闘機アクション

前作『トップガン』の撮影時、戦闘機パイロットの訓練に苦労した若き日のクルーズは、その経験を省みて猛勉強。8年後にパイロットの免許を取得したのだという。それから30年以上経った『ミッション:インポッシブル フォールアウト』(18)の際には、撮影のためにヘリコプターの操縦ライセンスを取得するなど、作品を“本物”にしようとする飽くなきプロ意識には驚かずにはいられない。少なくとも俳優のなかで、彼以上に“空”を知る者はほかにいないと言えるだろう。

単に生身を駆使したリアルなアクションを実現するのではなく、人間としてできる範囲のなかで最大限にやり尽くすことこそ彼のスタイルだ。本作の劇中でマーヴェリックは、若きパイロットたちを教える立場としてトップガンに帰ってくるわけだが、クルーズ自身が訓練用のカリキュラムを考案するなど、撮影現場では本物の教官さながらに若手パイロットの育成に励んでいたという。

もちろんクルーズ自身も負けてはいない。若手パイロットを演じる俳優のなかには彼よりも30歳以上若い者もいるが、年齢差をまったく感じさせないバイタリティの高さで自らも戦闘機に乗り込み撮影に臨む。そしてクルーズをはじめキャスト陣と一緒に戦闘機のコックピットに乗り込んだのは、超高額なIMAX認証カメラ。なかには一つのコックピットに6台ものIMAX認証カメラを搭載して撮影に臨んだシーンもあり、本作最大の見どころであるスカイアクションの臨場感は、“映画”の次元をはるかに超越している。

「めっちゃ凄い!パイロット目線のカメラワーク、IMAXの視界いっぱいのスクリーンで、迫り来るミサイルとか、空中を旋回する時の天地がひっくり返る景色とか、まるで自分が操縦席にいるような感覚になって最高に楽しかった」(女性・40代)
「大きな画面と迫力ある音は臨場感が違います。飛行シーンは見ながら体が右へ左へ動きそうになりました」(女性・40代)
「冒頭からラストまで胸熱なトップガンの世界をたっぷり堪能しました。IMAXの迫力あるサウンドと映像は、自分がコックピットで操縦している感覚になるのでとてもオススメです」(男性・50代)
「手に汗握りながら、私もIMAXシアターで飛んで旋回し下降して、マーヴェリックになってました」(女性・50代)

『DUNE/デューン 砂の惑星』(21)、『エターナルズ』(21)、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(公開中)と並び「FILMED FOR IMAX」に認定された本作。これはIMAX社が認めたハイエンドのデジタルカメラで撮影された作品をIMAX独自の編集技術で仕上げるフォーマットであり、クリエイターが意図したクオリティの映像と音響を劣化することなく観客に届けることを可能にしたもの。通常スクリーンと比べて最大26%増のアスペクト比1.90:1に拡大された広い画角では、撮影時の緊張感が伝わってくるほど、映画の世界に没入することが可能に。

このように視界いっぱい、壁一面に広がる巨大スクリーンに映しだされる映像はもちろんのこと、その臨場感とスリルをより一層高めてくれるのは、IMAXならではのクリアでパワフルな次世代のサウンドシステムだ。

「戦闘機の重低音など音響がIMAXによって迫力が抜群だった!」(男性・10代)
「F18に乗るマーヴェリックの息遣いが伝わってきて、こちらも心臓がバクバクしました」(女性・50代)
「オープニングから音がすごくて飛行シーンもとてもリアルで鳥肌が立ちました」(女性・20代)
「迫り来る音響と圧巻の飛行シーンに自分も一緒に飛んでる気分になれた。観終わった後の爽快感が半端ない」(男性・30代)
「戦闘機の離発着とかド迫力で、腹に響く音がめちゃくちゃリアルでした」(男性・30代)

映像と音、そして全身でドッグファイトを堪能できること間違いなしだ!

■伝説のパイロットから次世代へ…“絆”のドラマが胸熱!

数々の伝説を残し、“トップガン史上最高のパイロット”と謳われたマーヴェリックは、組織に縛られない振る舞いから、いまも現役のパイロットとして飛び続けていた。そんなある日、彼は“トップガン”に戻るよう命じられる。新たな任務は、絶対不可能な任務を成功させるため若きエースパイロットたちにその技術を教え込むこと。そしてそのパイロットたちのなかに、かつてマーヴェリックの相棒で任務中に命を落としたグースの息子、ルースターがいた。

緊張感に満ちたアクション描写だけでなく、若い世代から前作を知る世代まで老若男女問わず響くドラマ性が込められているのも本作の魅力の一つ。『セッション』(14)で注目を集めたマイルズ・テラーが演じるルースターを、まるで自分の息子のように見守るマーヴェリックの視点。マーヴェリックに対して不信感を抱くルースターの視点。そしてライバルとして仲間として互いに高め合っていく若きパイロットたちの姿。あらゆる視点で描かれる豊潤なドラマには、胸を熱くした観客の声が多く寄せられた。

「マーヴェリックはもちろん、全員カッコ良過ぎた。こんなに映画で熱くなったのは初めて。最高でした」(女性・20代)
「伝説のパイロット、カッコイイおじさんのマーヴェリックが、教え子の若者たちに翻弄され『自分は共感じゃない…』と悩む姿にも好感を抱きました。人を指導する立場にある人や、親子関係で悩んでいる人にとっても、勇気づけられる作品だと思いました」(女性・30代)
「ハラハラドキドキの飛行シーンや過去の確執、ロマンス、人間ドラマなど人生が詰まった映画。前作を観ていない私でもこの作品の魅力に引き込まれていました」(女性・30代)
「今作はストーリー性にも注目で、親友グースを亡くしてしまったからこそ、どんな状況下でも息子のルールターは絶対に死なせないっていうマーヴェリックの想いが伝わってくる作品だった」(男性・20代)
「トムのかっこよさと、男同士、戦友たちの胸熱な展開が感動必至!」(男性・20代)

そして前作でマーヴェリックとしのぎを削りあった永遠のライバル、アイスマン役のヴァル・キルマーも再登場。長い年月を経て描かれる2人の友情。30年以上もの空白の時間がスムーズに埋まっていく、普遍的な人間関係の数々。前作を観ている人は、マーヴェリックたち前作のトップガンが歩んだ歴史に心震え、そして随所に散りばめられたリンクポイントに涙せずにはいられない。36年という長い時間経過を活かした見事なストーリーテリングに、是非注目してほしい。

ほかにも「古き良き青春アメリカ映画を現代にリニューアルするだけでなく、当時より進化したCGでは感じられない映像も届けてくれて非常に興奮しました。『やっぱり映画はおもしろい』と、観終わった後スゴくいい気分にさせてくれる作品」(男性・40代)や「コロナ禍で枯渇していたなか、数年ぶりに王道ハリウッド・アクション映画を堪能できました。やっぱハリウッド凄い!と唸らずにはいられない。全て最高パーフェクトでございます」(女性・20代)と、映画館で観る喜びを綴ったコメントが多数寄せられた本作。

トム・クルーズの魅力、映像と音の迫力、そして胸を熱くするストーリー。最高峰の映画体験を味わえるIMAXの、さらにその先に到達することができるのが「FILMED FOR IMAX」だ。先述のスペシャルサイトに集まった観客の声からもわかるように、『トップガン マーヴェリック』をより完璧なかたちで体験するには、IMAX鑑賞こそがうってつけ。座席にしっかりと着席し、マーヴェリックと一緒に大空へ飛び立とう!

文/久保田 和馬