6月25日と6月26日の全国映画動員ランキングが発表され、前週1位に返り咲いた『トップガン マーヴェリック』(公開中)が2週連続で1位をキープした。

■『トップガン』がコロナ禍以降公開の実写映画No. 1に

公開5週目にして4度目の1位となった『トップガン マーヴェリック』の土日2日間の成績は、観客動員数29万6000人、興行収入5億500万円。前週から比較して観客動員数は84%、興行収入は85%と、まったく勢いは衰えず。累計成績は動員431万人、興行収入67億円を突破し、2020年のコロナ禍以降に日本で公開された実写映画のNo. 1に。全世界興収もトム・クルーズ主演作初の10億ドルに到達し、まだまだその記録を伸ばしていきそうだ。

2位には公開3週目を迎えた『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(公開中)がランクイン。こちらは土日2日間で動員16万6000人、興収2億3200万円をあげ、累計では動員121万人、興収16億円を超えている。また5位の『シン・ウルトラマン』(公開中)は累計興収40億円を、10位の『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(公開中)は公開から11週目にして累計興収90億円を突破した。

■カンヌを沸かせた是枝裕和監督最新作など、4作品が初登場!

新作では、是枝裕和監督が韓国に渡って手掛けた『ベイビー・ブローカー』(公開中)が3位に初登場。土日2日間で動員8万6000人、興収1億2200万円を記録。6月26日には、来日したソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン、イ・ジュヨン(IU)が、是枝監督と共に都内3劇場で6回にわたり舞台挨拶を行いいずれも大盛況。初日から3日間では動員12万3000人、興収1億6900万円となっている。

そして4位には、やなせたかし原作による国民的アニメーションの劇場版33作目『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケーるカーニバル』(公開中)がランクイン。初日から3日間の成績は、前作『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』(21)と比較すると143%の動員8万3000人を記録し、興収も1億円を突破。

また7位には、サンドラ・ブロックとチャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピット共演のアドベンチャー大作『ザ・ロストシティ』(公開中)が、8位には荒川弘の大ヒット漫画をHey!Say!JUMPの山田涼介主演で実写映画化した「鋼の錬金術師」シリーズの完結編2部作の後編『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(公開中)がランクインした。

以下は、1〜10位までのランキング。(6月25日・26日)

1位『トップガン マーヴェリック』
2位『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
3位『ベイビー・ブローカー』
4位『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケーるカーニバル』
5位『シン・ウルトラマン』
6位『映画 五等分の花嫁』
7位『ザ・ロストシティ』
8位『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』
9位『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』
10位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』

次週末には「トイ・ストーリー」シリーズの人気キャラクター、バズ・ライトイヤーのオリジンストーリーが描かれるディズニー&ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』(7月1日公開)や、伝説のロックスターのエルヴィス・プレスリーの伝記映画『エルヴィス』(7月1日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬