「愛の不時着」「梨泰院クラス」「イカゲーム」などの大ヒット作を放つNetflixの韓国作品。まもなく配信となるカーチェイスアクション映画『ソウル・バイブス』(8月26日より独占配信開始)と、実話を基にしたクライムサスペンスのドラマシリーズ「ナルコの神」(9月9日より独占配信)の2作より、予告編とキービジュアルが、本日同時解禁された。

『ソウル・バイブス』は、「地獄が呼んでいる」のユ・アイン、「プライバシー戦争」のコ・ギョンピョ、「人間レッスン」のパク・ジュヒョンなど、話題のキャストが集結するアクション映画。1988年の夏、夏季五輪が目前に控えた韓国の首都ソウルで、裏社会では、多額の不正資金が動こうとしていた。そんななか、完璧なドリフト技術を持つ最強ドライバーのドンウク(アイン)やクラブDJのジョン・ウー(ギョンピョ)、“人間カーナビ”と呼ばれるボンナム(イ・キュヒョン)、優秀なバイク乗りのユニ(ジュヒョン)、整備士のジュンギ(オン・ソンウ)らがタッグを組み、最強の走り屋集団を結成。彼らが犯罪組織を摘発すべく、ソウルの街をド派手に駆け抜ける。

解禁された映像では、80年代ムード漂うポップなミュージックとともに、「ワイルド・スピード」シリーズを想起させる巧みなドライブテクニックを見せるドンウクたち。「アクセルを踏んだらもう止められない―」と語る彼らは果たして、裏社会の大物を検挙できるのか?

続いて「ナルコの神」は、国際的に高い評価を得ているユン・ジョンビンが監督を務め、映画監督やプロデューサーとしても活躍するハ・ジョンウと、変幻自在な名俳優ファン・ジョンミン、「イカゲーム」のパク・ヘスなど、超豪華キャストが集結したスリルあふれる骨太クライムサスペンスだ。ハ・ジョンウが演じる主人公カン・イングは、大金持ちを夢見て友人とビジネスを始めた実業家だが、ある時、南米のスリナムで牧師チョン・ヨハン(ファン・ジョンミン)にはめられ、逮捕されてしまう。実はチョン牧師の裏の顔は、スリナムを手中に収める麻薬王だった。イングは、すべてを取り戻すため、韓国国家情報院(NIS)のチェ捜査官(パク・ヘス)と司法取引をし、チョン牧師を逮捕するための極秘ミッションに参加する。

解禁された映像からは、チョン牧師に「なぜスリナムへ?」と聞かれたイングが「金のために決まっている」と、いまにも一触即発なギラついた状態がうかがえる。NISとチョン牧師らの両者一歩も引かない攻防が続くなか、イングはチョン牧師の悪事を暴き、すべてを取り戻すことができるのか?

上記2作品のほか、記憶を消された男の命がけのミッションを描く“骨太ノンストップアクション映画”『カーター』も人気沸騰中。配信開始後の初週末からグローバルTOP10(非英語の映画部門)入りをし、世界92か国でTOP10入りするなど注目を集めている。記憶を消された状態で目覚める腕利きエージェントのカーターが、耳に埋め込まれた装置から聞こえる謎の声に危険な任務を強いられ、自分が何者なのか探りながら、タイムリミットまでの任務遂行を目指す。ワンシーン、ワンカットの緊張感あふれるカメラワークから目が離せない一作となっている。

この夏を心から熱くしてくれそうな『ソウル・バイブス』や「ナルコの神」、『カーター』などの骨太韓国作品3作。ぜひ本作を観て、残暑を乗り越えてほしい。

文/山崎伸子