『ミッドナイトスワン』(20)の内田英治監督、土屋太鳳主演のオリジナル映画『マッチング』が製作されることが決定。あわせて、監督、土屋らのコメントが到着した。

本作は恋人探し、婚活など、現代人にとって身近なツールとなったマッチングアプリを題材としたサスペンススリラー。気軽さも手伝って年々利用者が増加する一方で、ユーザー間のトラブルも多数報告されているマッチングアプリによる身近に潜む恐怖を、追い詰められてゆく主人公とともにスリリングに描く。恋愛に奥手な主人公、輪花は、同僚の勧めでマッチングアプリに登録。マッチングした相手に会いに行くと、プロフィールからは想像できなかった暗い男が現れたのだった。時を同じくして、多発するアプリ婚のユーザーが殺される事件、輪花の出会った男が捜査線上に浮上するが、事件は意外な方向から展開を見せるのだった…。

監督、脚本を務める内田は「私自身いつかやりたいと思っていた映画のジャンル、スリラーに挑戦しました。土屋さんのとことんイメージを裏切ってくる極限の表現をぜひ見てほしいです」と本作、そして主演の土屋に対してコメントしている。また、土屋は、「本当に愛の深い現場でした。内田英治監督はじめ内田組の全て、輪花とともに生きた全ての役、その役を演じた全ての方々、そして輪花に、心から心から心から、感謝しております」と撮影を振り返った。

また、KADOKAWA二宮直彦プロデューサーは「可憐さと芯の強さをあわせ持つ土屋さん以外に考えられませんでした。映画を観る方に土屋さん演じる輪花を通じてこの誰も予測できない展開と結末をご用意します」と土屋の起用に関してコメントした。

10月20日にクランクアップした本作は2023年の公開予定となっている。広く普及したマッチングアプリによる出会いから始まる恐怖とはどのようなものなのか?この時代だからこそ引き込まれる設定とストーリーとなっている本作の公開を楽しみに待ちたい。

■<キャスト、監督コメント>

●土屋太鳳(輪花役)

「幸せの探し方は一つではありません。でも、だからこそ、幸せを探しているつもりが違うものを掴んでしまうこともあって、その原因は欲かもしれないし本能かもしれない。輪花と一緒にどう生きるべきだったのか、その時間を通してなにを伝えるべきなのか…撮影を経ていまになっても、私はまだ整理出来てないんです。どの役に対しても『なにか少しでも伝わって欲しい』と願いながら取り組んできた私にとって、この日々は恐怖でした。でも一つだけ、はっきりしていることがあります。本当に愛の深い現場でした。内田英治監督はじめ内田組の全て、輪花とともに生きた全ての役、その役を演じた全ての方々、そして輪花に、心から心から心から、感謝しております」

●内田英治(監督)

「私自身いつかやりたいと思っていた映画のジャンル、スリラーに挑戦しました。本作は人と人とのつながりの溝に生まれる恐怖。その恐怖が増大する様が描かれています。主演には土屋太鳳さんをお迎えしました。土屋さんのとことんイメージを裏切ってくる極限の表現をぜひ見てほしいです。どんでん返しに次ぐどんでん返し。ジェットコースターに乗っているような感覚で楽しめる作品でございます」

●二宮直彦(KADOKAWAプロデューサー)

「昨年、内田英治監督から『こんな企画があるんですけど、』と概要伺ったのが本作のスタートでした。現代的で予測不可能な展開はオリジナル作品故に強みとなって脚本でさらにツイストがかかって企画が立体的に練られていきました。そして決定打となったのが主演となる輪花役の土屋太鳳さんです。可憐さと芯の強さを併せ持つ土屋さん以外に考えられませんでした。映画を観る方に土屋さん演じる輪花を通じてこの誰も予測できない展開と結末をご用意します。どうぞご期待下さい」

文/鈴木レイヤ